とてもおもしろい本を見つけました。「ずこうことば」って何?と手に取ってみました。あ~納得!絵や工作をする時によく使っている言葉です。
自分に言い聞かせたり、アドバイスとして使ったり、失敗またはうまくいったときに心のなかで言ったりします。
本には誰もが「からだのなかをとおってたいけんしたことば」
「あたまではわかっているけれど なにをしていいか わからない」
「そんなとき ずこうことばで かんがえてみる」とあります
油絵などはこわして描いてを繰り返しますがこわすことはプラスの作業、積み上げる作業のひとつ。キャンバスに工程が蓄積される。
ねんどのように、こわすと一見全てがふりだしに戻るように見える場合も、そのほうがいいこともある。こわすことで自分の中にあった失敗への恐れを一枚脱ぎ捨てられる(自分は)
これでOK!って瞬間ありますよね。自分でならわかるってこと。そこまでやったら満足と。
安室ちゃん引退を思い出した。
じぶんがうごかなければさくひんはできない、ごもっとも。手をうごかすと、頭がうごいて、インスピレーションもうごきだすよね。
以前ぐるぐるで、6年生が木で小さな部屋を作りました。それを見た年長さんが「わたしもつくりたい」と言って、残った材料で部屋を作りました。
次に6年生が年長さんの作った部屋を見て「ずる~い!!」と大声が。「何に怒ってるのかな?」と思ったら「自分達にはこんな材料がなかった」と言うのです。
?????そんなはずはなく、年長さんのやわらかな発想で作った家具や家電が新しい材料を与えられたと思ったとのこと。すごく素敵な部屋に見えたのだそう。
「ずる~い」は率直で正直なジェラシーだったのですね。印象的な出来事でした。横道それたかも・・・
優しくて馴染みのある「ずこうことば」を日々の暮らしにも。
もひとつ 「みちこさん 英語をやりなおす」ミシマ社
「すーちゃん」でご存じ 益田ミリさんの漫画です
アラフォーママのみちこさんが英語を勉強しなおします。家庭教師は初心者向けの英語の本の編集者さん、みちこさんはモニターとして英語を教わるわけですが
日本語と日本人の思考、英語の思考 ベースの違いがうきぼりになってゆっくりペースで進みます
益田ミリさんのたんたんとした世界です 英語の文章がある程度読めないと何かと不便だと思って買ってみたけれど、いわゆる勉強の本とは違いますな。じんわりとおもろい。
これらの本は「本屋 lighthouse」で購入、金曜と土曜のみ営業の店です(千葉市花見川区幕張町 子守り神社のすぐ近く)ブルータスに掲載されてた小屋の本屋さんです books-lighthouse.wixsite.com