桜をスケッチしに

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4月に近くの公園でスケッチした桜。子どもたちそれぞれが興味を持った部分や形を描いてます。

土曜日の日中や平日の夕方、木に登ったり、土に寝転んだりしてたので公園を通り過ぎていく学生や大人たちからがけげんな視線を浴びつつ!

1.大地に頬をつけて大地のエネルギーを感じる。

2.木の根を触って、幹に腕を回して、木の中の音を聴いて、やっと上の枝や花をみる。

という絵の描き方があるんです。そこまでしたのは初めてでしたけど楽しかった。たったそれだけで非日常。ドキドキワクワク

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桜の実ではじき絵

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桜の花が満開の季節は幼児から小学生までが外の公園で桜の木や花をスケッチしました。

幼児さんたちも集中して描いてたし、花びらがふわふわと散って地面に積もっている所も描いてて「やっぱり野外スケッチっていいな~」と思わずにいられませんでした。

さて、花が散ったら葉桜を楽しみ、いよいよ桜の実が成ってきたので摘みにいきました。毎年楽しみです。桜の実ってブルーベリーみたいな色でおいしそう。

食べられなくはないらしいけど(娘たちは学校帰りに食べてた)一応今回は食べずにおきました。

 

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ビニール袋に入れて、つぶして、入れ物にあけました。この上に紙をのせて色を吸い取らせてみました。

そこで思いついたのがクレヨンのはじき絵。紙にクレヨンで絵を描いてから桜の汁につけると絵が出る~!

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↑「サル」 ↓「ほし」

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「かきごおり」 「黒板」てな具合に楽しみました。またやりたーい!のだそうです

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こんぺいとうのネックレス


まだ水彩絵の具を使ったことのない子が絵の具に慣れるために、ひとつづつ色んな方法でアプローチします。
こんぺいとうの絵もそのひとつ。
最初に食べてみて、感想を話してもらいます。
「甘い、ごつごつしてる・・・おいしい」「どうやって作ってるの?」「この色好き」とか何でもいいんです。
使う紙は黒、「こんぺいとうは、お砂糖が入っているから白い絵の具をだそうね」と言ってパレットに白絵の具を。
必ず色えのぐと白絵の具を混ぜて色を作ります。混色の練習。
配置はネックレスのように円形に、「一番細い筆を使ってごつごつを描くよ、描ける?」と聞くと
皆「描けるよ」って答えてくれます。

帰りにはお迎えに来たお母さんに「ママ、こんぺいとうっておいしいよ、買って!!」っておねだりしてます。
「こんぺいとうのネックレス」基本の題材だそうです。
私は子供アトリエを長年続けて来られた先生方との勉強会で教えていただきました。
これからも、もっと勉強してぐるぐるの子供たちが絵を好きになるようにしたいです。
今日のブログも「子供の作文」スタイルになってしまいました・・・。