草木染の材料はどこにでもある

「草木染」というと、自然に生えている草や木から色をもらって染めるとだけ思ってましたが、そればかりではないのですね。
コーヒー、紅茶、ワイン、黒豆、茄子やほうれん草など、家庭のキッチンにあるもので色を出せると知りました。
これまでは「茶系のぼんやりした地味な色ばかりでしょ」と思ってたから、手を出しにくかった・・・。
まあ、染料ではないので「うっすら」「ぼんやり」などニュアンス的な色が多いのは事実です。
もちろん色は薄いけれどきれいな明るい色もたくさんあります。
「たまねぎの皮」は子供でも染めやすくて、はっきりとした色が出ました。
鮮やかな黄色やきれいな山吹色に染まります。
まだそんなに色んな素材を染めたわけではないので、何も言えませんがやってみると楽しい。
○○色と名前がないような色味が出たり、媒染で一瞬で違う色に変わったりするときは特に。
素材を火にかける鍋は使わなくなったステンレスのパスタパンを使ってますが、これが便利。
鍋とざるがセットになってるから、煮出したらざるだけ引き上げればOKです。
拾って来た枝とか、集めた果実などの虫と戦って、やっと染めたら色があった!って時は嬉しいですね。
逆に「色」って感じがしない時は、がっかりしますけど 120%私都合。
ベランダのハーブも元気に育って増えてきたので、そのうち染めてみたいと思ってます。

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