こんぺいとうのネックレス


まだ水彩絵の具を使ったことのない子が絵の具に慣れるために、ひとつづつ色んな方法でアプローチします。
こんぺいとうの絵もそのひとつ。
最初に食べてみて、感想を話してもらいます。
「甘い、ごつごつしてる・・・おいしい」「どうやって作ってるの?」「この色好き」とか何でもいいんです。
使う紙は黒、「こんぺいとうは、お砂糖が入っているから白い絵の具をだそうね」と言ってパレットに白絵の具を。
必ず色えのぐと白絵の具を混ぜて色を作ります。混色の練習。
配置はネックレスのように円形に、「一番細い筆を使ってごつごつを描くよ、描ける?」と聞くと
皆「描けるよ」って答えてくれます。

帰りにはお迎えに来たお母さんに「ママ、こんぺいとうっておいしいよ、買って!!」っておねだりしてます。
「こんぺいとうのネックレス」基本の題材だそうです。
私は子供アトリエを長年続けて来られた先生方との勉強会で教えていただきました。
これからも、もっと勉強してぐるぐるの子供たちが絵を好きになるようにしたいです。
今日のブログも「子供の作文」スタイルになってしまいました・・・。