受け取る心

ぐるぐるでは、絵を描いたり、何かを作ったり、遊んだり、いろいろとやってます。
子供たちに「作業」と「テーマ」を与えると、それぞれの受け取り方があるなぁと思います。
テーマをかみ砕いて発想を広げる子
完成にたどり着けるようにシンプルにしようとする子
イメージに忠実に作ろうとする子
効率的な作業を見つけようとする子
答えを探そうとする子
それぞれしっかりと受け止めて、表現の芽を自分の中から出しています。
やさしい作業と身近なテーマを投げただけなのに、
素直に受け取って集中して描いたり作っている姿を見ると
「今回の内容そんなに深かったかな?」なんて思っちゃうこともあります(笑)。
もちろん嬉しいことです。
高度な技術やどんな上手な作品よりも、信じてすべてをぶつける姿が素晴らしいです。
これは子供でも偉大な芸術家でも同じことでしょう。

毛糸で貼り絵

土曜日クラス、二回に渡って毛糸で貼り絵をしています。

テーマは「春」。

それぞれ、春を感じる写真を図書室の本から選びました。
さくら、つくし、たんぽぽ・・・同じ植物を選んでも表現は違ってきます。


毛糸のヨリをほどいたり、細く引き抜いたり、もしゃもしゃにしたり、毛糸を変化させてから貼りつけます。

春の感じは、まわりに飛んでいる虫や空の様子からも伝わってきます。


「春ってどんなだったかな~」なんて考えてたら、やっぱり「春はピクニック」なのでした。
作品が完成した子は、残った毛糸でミサンガ作りを教え合ってました。
毛糸っていろいろ使えるね~

すごろく作り


土曜日クラス、今年最初は「お正月らしいことがしたい!」と年末からの要望で「すごろく」を作りました。
まず、最初は市販のすごろくで一回あそびました。
その後、自分たちのすごろく作り。 メインの道を一人が描いたら、次の人、その次へ、とつなげます。
各自のスペースに「どんなことを描こうかな・・」と考えて、好きな言葉や絵を描きいれます。

出来あがったら、みんなの紙を合わせると一枚のすごろくになりました。
「一回休み」ばかりの部分や「お餅の食べ過ぎで戻る」など「進む」よりも「戻る」方が多いような・・・
最後は、自分達で作ったすごろくで遊びました。 すごろくは作るのも、遊ぶのもおもしろい!

画像がなんだかわからないけど、はねつきもしました。