月曜クラスは、実際の布を見ながら布の模様を描いてみました。
太筆を押しつけるようにして均等な線を描き、中筆でそれより細い線を描き、小筆で点を埋めていく。
筆の使い方の練習をしながら、好きな色を組み合わせました。
チェック、花模様、文字を模様にする、にじみ、などをしました。
「指で描きたい」ということで描いてみた子もいました。最後は手形を押してたっけ・・・
いろいろやってみると本人も納得するものです。

投稿者: kodomoguruguru
貼り絵
土曜日クラスは二週に渡って、動物をモデルに貼り絵をしました。


一週目は色紙作り。
思うがまま好きな色で好きなように筆を走らせました。
四季の色を作ったり、少ない色数でどれだけ多くの色を作れるか試したり、大中小の筆を使っていろんな線を描きました。

二週目は図書室に行き、動物の写真を自分で選びました。
魚、鳥、トナカイ、ラッコ・・・
鉛筆で下絵を描いたら、色の紙をあてて貼る形を写し取ります。
色紙をはさみで切ったり、指でちぎったりして貼っていきました。
「動物の実際の色ではなくていいんだよ~」と声をかけますが、写真の色につられます。


高学年の子は「全体をレトロな和風な色でまとめたい」、
幼稚園の子は「大きい魚はきれいな色で、小さい魚は黒い」などの
自分なりの意図を持って進めていました。
下絵も細かく描いた子は次回も貼り絵を続けます。
小さい子が使うパレット
子供の使う絵の道具に関して思うことです。
就学前の年齢の子供にとって、水入れに水を汲んで、水彩絵の具を準備して、
絵を描いて、パレットや筆、水入れを洗って片づける一連の作業は結構大変なことです。
しかし、一人では中々しないことも少し年上の子たちと一緒なら同い年気分になって張りきって洗います。
中でも洗うのが一番大変なのはパレット。
各色を置いていく小さい仕切りの所はとても苦心してますね~
絵の具がはじっこに溜まってしまって、水をはじかせながらも頑張ってこちょこちょと洗います。
こんな小さな仕切りはいらないのにな・・・と思うんです。
いくつかの色を置けて、それらと混ぜる場所があれば充分。
そんなパレットないものかな~といつもつくづく思います。
