桜の実ではじき絵

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桜の花が満開の季節は幼児から小学生までが外の公園で桜の木や花をスケッチしました。

幼児さんたちも集中して描いてたし、花びらがふわふわと散って地面に積もっている所も描いてて「やっぱり野外スケッチっていいな~」と思わずにいられませんでした。

さて、花が散ったら葉桜を楽しみ、いよいよ桜の実が成ってきたので摘みにいきました。毎年楽しみです。桜の実ってブルーベリーみたいな色でおいしそう。

食べられなくはないらしいけど(娘たちは学校帰りに食べてた)一応今回は食べずにおきました。

 

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ビニール袋に入れて、つぶして、入れ物にあけました。この上に紙をのせて色を吸い取らせてみました。

そこで思いついたのがクレヨンのはじき絵。紙にクレヨンで絵を描いてから桜の汁につけると絵が出る~!

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↑「サル」 ↓「ほし」

hosi kakigori

「かきごおり」 「黒板」てな具合に楽しみました。またやりたーい!のだそうです

kokuban

2015 夏は化学染料

化学染料を使って、好きな色で思う存分染めました。鮮やな色をしっかりと染めるには化学染料です。

布を折って角を染料に浸す「折り染め」
お日様の下で乾かして発色させました。

通りがかったマダム達からも、「あら・・素敵」と声をかけていただきました。


ビー玉を中に入れてで絞って・・・ 「絞り染め」


染料に浸けて、揉みこんで

夏色の靴下が完成!

折り染めは、好きなだけ染めさせてあげようとたっぷり布を用意しました。
開いてみないとどんな模様になっているのかわからないのが面白いところ。
一枚の絵をコツコツ仕上げるのとは違う喜びを感じます。
「辺を浸してもいい?」「真ん中に染み込ませてもいい?」など創意工夫が生まれました。
仕上げは色が出なくなるまで流水ですすぎます。夏は水が気持ちいい!
作業は、子供たち自らが自然と分担しながら進みました。成長したね(T_T)
みんな手を染め液でカラフルにしながらも、「もう一枚!」と夢中でした。
今年も「夏の工芸教室」をさせていただきました。「ステンシルでエコバッグを作ろう」
(8月19日 幕張コミュニティセンター)


単純な形を組みあわせて図柄をデザインします。大人がやっても楽しいですよ。
次は10月17(土)18(日)の幕張コミュニティ祭りで体験コーナーがあります。
ぜひ遊びに来てください

草木染の材料はどこにでもある

「草木染」というと、自然に生えている草や木から色をもらって染めるとだけ思ってましたが、そればかりではないのですね。
コーヒー、紅茶、ワイン、黒豆、茄子やほうれん草など、家庭のキッチンにあるもので色を出せると知りました。
これまでは「茶系のぼんやりした地味な色ばかりでしょ」と思ってたから、手を出しにくかった・・・。
まあ、染料ではないので「うっすら」「ぼんやり」などニュアンス的な色が多いのは事実です。
もちろん色は薄いけれどきれいな明るい色もたくさんあります。
「たまねぎの皮」は子供でも染めやすくて、はっきりとした色が出ました。
鮮やかな黄色やきれいな山吹色に染まります。
まだそんなに色んな素材を染めたわけではないので、何も言えませんがやってみると楽しい。
○○色と名前がないような色味が出たり、媒染で一瞬で違う色に変わったりするときは特に。
素材を火にかける鍋は使わなくなったステンレスのパスタパンを使ってますが、これが便利。
鍋とざるがセットになってるから、煮出したらざるだけ引き上げればOKです。
拾って来た枝とか、集めた果実などの虫と戦って、やっと染めたら色があった!って時は嬉しいですね。
逆に「色」って感じがしない時は、がっかりしますけど 120%私都合。
ベランダのハーブも元気に育って増えてきたので、そのうち染めてみたいと思ってます。