おうちを作りたい!

2017年の年明けから始まっていた「おうちづくり」。

一人の小学生がやりたくて始めたのが最初でした。制作中の作品を見た他の子も「つくりたい」と次々始めました。紙の箱を仕切って部屋にしたのが始まりの作品。

後を追うように作り始めた子たちは、木の板を土台にして柱を立てて次々と上へ積み上げました。

家具、遊具、人形、料理、本、クッション、ゴミ箱、家電など色んなものをプラスしては、広げて膨らませました。作品でコミュニケーションするように、それを見た他の時間クラスの子も真似したり新しいアイディアを出していきました。

結局一年の間に次々と全員が作り、体験に来た子も作りました。なんと最初に紙箱で作った子は、これから改めて木のおうちを作ると言っているのです。そんなにおもしろいんでしょうか???あ、ごめん。

これ次々積み上げたり、広げたりしたら永遠に作り続けられますけど。いやー終わりませんね。思う存分やってくれー

まずは紙箱のおうちから。冷蔵庫はピップエレキバンの小さい磁石を付けて開閉するようにしたり。

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木のおうちへ

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方向換えて正面から

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これお寿司屋さんです。のりまきや卵握り、まぐろのにぎりに軍艦巻き。

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左の緑色がのった器は緑茶。コルクは太鼓。

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下の青い箱はうどん。ファミレス風ね。

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コミュニティセンターの祭りでも展示。

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階段があったり

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ドアやブランコもあります

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ハンモックにクッション、テーブルに丸い椅子

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合体増設しても良し

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豪華なリゾートみたい

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豆電球のランプとか庭とか、トイレに物置、もう色々やってましたね。

写真を撮ってなかった作品もいくつかありました。外のお風呂とかリアルな公園のゴミかごとか折りたたみしきベッドとか、すごく面白くて豊かなおうちが出来上がってたんです。一人で2軒も作った子が何人かいたのですけど数か月かかってたのに、写真に納めてなかったなって。今気づきました。

幼児から高学年までみんなが影響し合って化学変化を起こした素晴らしい作品。

終わることのない工作。私から「やりましょう」じゃなくて子どもから「やりたい」工作。増設とリニューアルし続ける素敵なおうちです。

 

土曜日13時10分クラスがおすすめです

今、1年生の女の子が一人で参加の「土曜日13時10分クラス」。

年中さんから来てくれていて「一番好きなのは絵!」という素敵な発想と豊富なアイディアで面白いことをたくさん思いつく女の子。

彼女と一緒の空間で描いて作ってみたら・・・図工が苦手な子も描けちゃう、作れちゃうんじゃないかな。高学年にも同学年にも化学変化を起こしています。

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「手をぐーにしてなぞってみたの」とか

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「おうちつくりたーい」ってそこにある木で部屋を作ったりとか。

もし、何かしてみたい低学年

ちょっと分別ができてきたぶん発想が堅い気がする中学年

うまくできないとイヤになっちゃう高学年がいたら、

一緒にやると何だか楽しい!かもです。

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トナカイに赤いリボンを付けたり

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サンタさんにヒゲやボタンを付けたり。

自分のアイディアが形に出来た時って嬉しいんだよね。

工夫って喜びを連れてくる。

レッスンの終わりの片づけタイム。子どもってやっぱり遊んじゃうんですね。そこで、自分の使ったテーブル周りがきれいになった子に「お片付けできたよシール」をあげてます。子どもがシールを「どれにしよっかな」って選んで小さなノートに貼るお楽しみです。

しかし、この女の子。あまりシールに興味を示さなかったんです。シールを欲しがらないまま数回すぎたある日、ノートをあげたらそこに絵を描き始めてしまいました。タイミングとしては終わりの挨拶しようとした時、「自分のノートだから可愛くする」って言いながら。

皆でひと時待ちました。実は私そういうのキューンときました。周りのことなんて気にしないで絵を描いちゃうっていいなあと思いました。口には出しませんでしたけど。

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絵を優先するなら「普通のいい子」でなくてもいいかなって^^;

第一、第三土曜日 13時10分~14時40分 月二回

小学生クラスです