12月11日 弦分奏

は~い、弦楽器の びおら~1号です。
こちらでも「向こう(管打)もカリンニコフだ~」と思ってました☆
個人的に、あの曲(特に1&4楽章)は
吹奏楽や英国式ブラスでやっても面白そうだと思います。
合奏では、金管の迫力に圧倒されそうだし。(^^;)
と言っても、弦楽器だって聞かせどころは多いのよ♪
というわけで(どんなわけだ)この日はトレーナー分奏でした。
それにしても、コントラバスが2台もいると嬉しいですね。
低音の支えがしっかりしてると、なんだか安心します。

内容としては、音符の長さとかニュアンスの統一、あたりが中心です。
あと、フーガ的なところの合わせ。
そして、指使いや譜めくりのアドバイス。
いえ、1楽章の冒頭に戻るとこ、休みがなくてめくれないと思ってたら・・・。
冒頭をコピーして貼っといて、弾いてからの3小節休みでめくる!
だそうです。次の合奏までに準備しましょう♪
あとはボウイングですね~。弦楽器のお約束。
3楽章の冒頭は、ボウイングを変えて民族的に、という方向になりました。
けっこう雰囲気が変わりますよ。
え~、わたくしは早退したんですが、
24日のクリスマスコンサートの練習もしたはず(予定では)。
弦セクションも参加します。
ロビーのツリー、3つもありましたっけ?
一つはこんな感じでした。

さて、私は早退して何をしてたかというと。
はるばる府中まで、英国式金管バンドの演奏会を聴きに行きました。
だって~、前に幕フィルでも演奏した、リストの『前奏曲』を、
金管バンド版でやるんですもの!
最初と最後のほうにある、分散和音の上がって下がってのパターン。
オケでヴァイオリンとヴィオラだから、
金管バンドだとコルネット隊が大変だろうな~、と思ってたら・・・。
なんのこたない、あっさりカットされてました、その音型★
つまり、ただ華やかなファンファーレ。それでもかっこいいけど、
弦楽器奏者としてはちょっとさびしい感じでした。
でも、演奏はとてもよかったですよ。
クラシックだと他に、『誰も寝てはならぬ』(コルネット独奏)とか、
バッハの『目覚めよと呼ぶ声あり』とか。
バッハなんて、ほんとにオルガン+古典トランペットのようです!
いえ、実際にはトランペットでなくコルネットですが、
現代のトランペットより柔らかい音なので、イメージ的にそんな感じかな~と。
たまには、違うジャンルもおすすめです(^^)。