浜松市楽器博物館

まだまだ残暑が厳しいですねぇ。
こんにちは、びおら~1号です。
先週のお休みにワタクシは、
「ブラスバンド・キャンプin浜松」というイベントに参加してきました。
http://bbch.blog.ocn.ne.jp/
この場合のブラスバンドとは、金管楽器と打楽器だけの英国式金管バンドです。
全国のブラスバンド愛好者が集い、2泊3日で練習・コンサートを行いました。
(ワタクシ、オケでヴィオラを弾きつつ、英国式ブラスのコルネット吹きでもあります)
まあ、今回はその話ではなく(^^;)。
実は浜松行きの目的はもう一つありまして。
それが、浜松市楽器博物館です!
http://www.gakkihaku.jp/index.html
世界各国の楽器や、オケで使われる楽器の初期のものなど、
おなじみの楽器から珍しい楽器まで、たくさん展示されています。
楽器好きにはたまらん場所です♪
ブラスキャンプの集合前に行ってきました。

入館してすぐのアジアのコーナーは、ガムランなどがフロアいっぱいに展示されてます。
色鮮やかな楽器群は圧巻です。(写真撮影は自由にできます)
韓国雅楽の楽器に、こんなのがいました。

この楽器博物館、所々にモニターとヘッドホンのセットがあり、
演奏の様子を見たり、珍しい楽器の音が聴けます。
(一部、画像無しのものもあります)

この虎?は右下の棒状のものを使って、
頭を叩いたり、背中のギザギザをこすっていました。
地下に降りると、奥の部屋が鍵盤楽器コーナー(ピアノやチェンバロなどなど)。
手前はアフリカやヨーロッパや南米など世界各地の楽器コーナーです。
ヨーロッパコーナーには、オケで使われる楽器の祖先などがたくさん。
その中から、チューバの祖先ともいえるセルパンです。
本体は木製で、吹き口は金管楽器のマウスピースのよう。


画面右上には、こんな説明がありました。
セルパンはフランス語で『蛇』の意味。
今年はある人からセルパンの写真入り年賀状をもらいましたよ(^^;)
弦楽器も、ステッキに弦がついたようなヴァイオリンとか、
ヴィオラ・ダ・ガンバなどのヴィオール族などがありました。
写真はちょっとわかりにくいですが、ミュートヴァイオリン。

鏡に裏側が写っていて、表板の裏側です。
つまり、胴が無いから響かなくて音量が出ない、というわけ。
アジアコーナーの一角に、馬頭琴もありました。

モンゴルの楽器。絵本『スーホの白い馬』も置いてあります。
どんな話だったっけ?と読んだら・・・泣けます(T_T)
実はキャンプの会場は、同じ建物の2階だったのです。(博物館は地下1階~1階)
練習の休憩時間に、ショップに行く人多数(笑)。
ミニコンサートもやってたりするので、
興味があればぜひ行ってみてください!
じっくり見れば、2時間や3時間かけて楽しめます。
《おまけ》
楽器博物館のすぐ裏手に、ドイツのビアホールみたいな雰囲気(行ったことないけど)の
地ビールレストラン『マイン・シュロス』があります。
http://www.hamamatsu-soko.co.jp/ms/
ブラスキャンプの打ち上げはここでした。
広々としていい感じ。料理もおいしいですよ。ビールも私は飲めないけどおいしそう。
ビール好きな方は、こちらもおすすめです。

幕張フィル布教活動 in 栃木

先週はお盆のため、練習はお休みでした。
皆さんはお盆休みはどのように過ごされましたか?
どーも夏休みは実家に里帰りしていたGです。
いやぁ那須は涼しかった。早くも那須に涼しさが恋しいです。
さすがに千葉も夜は涼しくなってきましたが、昼間はまだまだ暑いですね。
さてGは里帰りをしながら、幕張フィルの布教活動をしてきましたよ。


地元の知り合いのカフェに今度の定期演奏会のチラシを置いていただきました。
やはり今回のチラシはドラクエがメインなので、インパクトがありますね。
インパクトに負けない演奏をしなければいけませんね。
さて最後に置いていただいたカフェのコーヒーとお店の名前を書いて終わりにしますか
SORA CAFE

カフェ セントロ

どちらもおいしそうでしょ。
那須に来た際は是非お越しくださいね。
以上幕張フィルの布教活動しながら、那須の布教活動をしている
Gがお伝えしました。

トライアングルさんがログインしました

おはよーございマース( ̄ー ̄)
土曜日の朝に更新です、打楽器奏者のMAXです( ̄ω ̄)
この前はブラ4全楽章+アンコールの合奏でした。
とっても暑い中、練習場に来て、ブラームスの合奏
かなり濃厚でした(; ̄▽ ̄)
次の練習はもっと涼しくなるとイイですね…
ブラ4の3楽章を合奏していたら

こんな影譜が目に入ってきました。
トライアングルの影譜です。
あーそーいやココってトライアングルが入るな~
って思っていたら

あ、今日トライアングル持ってきてるわ

ってことに気づきました。
その日は午後からエキストラで呼ばれている他の楽団の練習のためにトライアングルを持ってきていたのです。
ということで…
やりました、トライアングル(笑)
初演ではシュトラウスが担当したというブラ4第3楽章のトライアングル
いきなりのログインだったので

!?


ってカンジでティンパニに振り向く人が何人かいました(笑)
やってみて分かったんですが
あのトライアングル、おいしいですね~
いつかトライアングル担当でブラ4やりたいですな~

練習後は同い年の団員3人で昼飯に行ってきました。
幕フィルの練習時間って、いいカンジにお昼に終わるんで、時々団員同士で昼飯を食べに行きます。
これも幕フィルの魅力の1つではないでしょうか?
にしても暑かったです(;;; ̄Д ̄)
ちょっと外に出ただけでヴァイオリンのケースが…!!!っと、一緒に昼飯に行った友達が嘆いていました。
楽器の管理にも注意したいですね!
とうことで今回はここまで!
次回もお楽しみに~
MAXがお送りしました!

ふっかつのじゅもんをとなえた!

体温並みの暑さの中、皆さまお元気ですか?
超絶お久しぶりの びおら~1号です。
「お前こそ元気なのかよっ!」というツッコミはご容赦を(^^;)
なんとか復帰しました。
8月4日の弦分奏は、ドラゴンクエスト序曲とコンチェルタンテでした。
トレーナーのT先生が、ドラクエの時に
・ゲームやったことある人
・曲を演奏したことある人
に手を挙げてもらってたんですけど…
ゲーム経験者、意外と少ないのね★
私なんて、もろ世代なもので、1~3はガッツリはまってました。
確か、1と2あたり(だと思う)はセーブ機能がなくて、
「ふっかつのじゅもん」をメモして、次に始めるときに入力するというやり方。
セーブ機能が当たり前の今となっては、我ながらよくやってたと思います。
なんて昔話はともかく。
先生いわく、この曲は聴いた人の頭にみんな同じ画面が浮かぶ。
そのイメージで演奏しないと、聴いててつまらない。
といったことを言われました。
ゲームやってた私は、あのロゴのオープニングが頭に浮かびます。
ただし、初合奏でノリノリで弾いたら頑張りすぎで注意されました★
その辺で多少の温度差が出そうだけど、本番までにまとめましょう。
コンチェルタンテは・・・
弦の中でビオラだけのフレーズがあって、それに気づいてビビってしまいました・・・。
うちに帰って探したら、ドラクエありました。

本体がないからプレイできないけどね。

Happy Birthday to You


今度の定演でドラクエとブラ4を演奏するってことで作ってみました(笑)
こんばんは、お久しぶりです、MAXです( ̄ー ̄)
この前の練習は管打楽器と弦楽器に分かれて分奏でした
管打楽器の分奏は大澤先生の指揮でブラームス全楽章でした。
いつも思うんですが、
第4楽章の中盤の静かな場面
105小節目あたりからのクラリネットとオーボエのメロディー

♪Happy Birthday to You♪

に聴こえませんか?

Happy birthday to you,
Happy birthday to you,
Happy birthday, dear ○○○,
Happy birthday to you.

あ、僕だけでしょうか(; ̄ー ̄)
多分、今度この場面を聴いたら「Happy birthday to you」にしか聴こえなくなる、はず!
最近、ブラ4っていいな~って思うようになってきました。
正直、最初この曲に決まって聴いてみたとき
 うわ~地味~
 パッとしない~
 Bad Endやんか~
って思っていました(笑)
でも何回も聴いているうちに、この曲の持つ「渋さ」「わびさび」的なものを感じるようになりました。
クラシックオタク、クラシック愛好家が集まる某ネット掲示板で高く評価されている理由も、最近分かってきたような気がします。
この曲、初演のときもいろいろ言われていたようです。
「無内容、空虚、偽善」
 フーゴー・ヴォルフ(作曲家、音楽評論家)
「空っぽな音の桟敷」
 グスタフ・マーラー(作曲家)
「その魅力は万人向きではない」
エドゥアルト・ハンスリック(音楽評論家)
ブラームスのピアノの弟子エリーザベト・フォン・ヘルツォーゲンベルクは第1楽章の楽譜を見て
「一般の善良な聴衆の耳よりも、分析的な専門家の『目』に訴えるのではないか」
と、技法が複雑すぎることへの懸念も示したそうです。
うーん、いろいろ言われてますな…(; ̄ω ̄)
作曲された時から「渋い」んでしょうね(笑)
例えば第1楽章最後のアーメン終止とか、第2楽章の教会旋法とか、第4楽章のピカルディー終止とかシャコンヌとか…
僕の中ではバロック風なイメージのある作曲技法がてんこ盛りです(笑)
そうそう、第4楽章のテーマとなったバッハのカンタータ第150番「主よ、われ汝を仰ぎ望む」終曲「わが苦しみの日々を」
是非聴いてみてください!
ガッチガチのバロックですwww
あの壮大な第4楽章はこの曲をもとに創っているのです。
そう考えると、
ブラームスすげー!
って思えます(笑)

悲しみの中で過ごす私の毎日を
神は喜びに変えてくださる。
茨の道を進むキリスト者は
天国の力と祝福に従う。
私は人の世の悪意は意に介さない。
私のそばに今たっているキリストは
闘いの内に、私を毎日助けてくださる

あーなんか幸せになれそうな気になってきた~(笑)
ということで今日はここまで!
MAXがお送りしました!