夏の工芸教室2013

8月20日の幕張コミュニティセンター「夏の工芸教室」をやらせていただきました。
10名の子供たちがステンシルでオリジナルバッグを作りました。
割と女の子が多くなりがちなのですが、今回は男の子がたくさん参加してくれてまた新しい発見がたくさんありました。
夢中でトントンする姿が(お母さんも)とても嬉しかったです!

まる、さんかく、しかく、しずくのシンプルな四つの型を組み合わせて色んな形を作りました。
まずはお試しに紙にトントンとステンシルをしていたら、しばらくそれにはまってしまいました。
さて、本番の布バッグにステンシルする頃には慣れてスムーズです。
  
  
  
  
   
  
よく見ると花、ちょうちょ、トンボ、魚、雲、車、花火?、ピラミッド(って本人は言ってた)など、面白い形がたくさんできました。
いつか親子教室でシックな色、デザインのステンシルをしてみたいな。 
 ステンシル職人さながら。

「ない」という道具

子供が何かを作る時に、目の前にないものを欲しがることがあります。
工作をしている時に「ストローがあったらいいのに」
筆以外で絵を作っていく時に「筆があったら線を描けるのに」
今、ない道具があったら思いどおりのものが完成するのに・・・ってことです。
ここにない材料や道具がもしあったらそれでいいのかもしれません。
作りたい、表現したいという気持ちに応えるのかもしれません。
逆に今あるものだけで作るという創意工夫は生まれないかもしれません。
だから「ない」も材料や道具のひとつだと思えるのです。