アンサンブルとは何ぞや?

こんにちは、びおら~1号です。
この前の日曜は、学習院OBオケで
皇太子様がヴィオラを演奏されましたね(^^)
ワタクシ、心の中でガッツポーズです。
いまいちメジャーになれないヴィオラという楽器、
皇太子様のおかげで少しでも関心を持ってもらえたら・・・
などと考えるのでした(^^;
さて今回は、改めて「アンサンブル」についてのお話です。
このブログを読んで下さる方で、
中にはあまり音楽に詳しくない方が
いるかもしれない、と思って説明することにしました。
『アンサンブル』とは、
簡単に言えば、少人数での演奏です。
だいたい2人~十数人程度でしょうか。
基本的に一つのパートを一人で演奏します。
では、楽器の種類別に、主な組み合わせを紹介します。
まずは弦楽器。
代表的なのは、弦楽四重奏(カルテット)でしょう。
ヴァイオリン2人と、ヴィオラ、チェロの組み合わせ。
色々な作曲家がたくさんの曲を書いています。
今回、私もこれに参加します。
そして、ヴァイオリン同士またはチェロ同士の二重奏・三重奏・四重奏など。
ヴィオラやコントラバスのそれもありますが、
あまりメジャーでは・・・(哀)。
今回は、ヴァイオリンアンサンブルが出ます。

そして、オーケストラの弦楽器(の1/3ぐらい?)だけを
抜き出したような「弦楽合奏」。
この場合、各パートは2・3人にすることもあります。
ただし、パート分けがオーケストラとは違うことも。
今回演奏するうち、ヴィヴァルディの合奏協奏曲は
ヴァイオリンが4パート、ヴィオラが2パートに分かれます。
(ついでに、バッハの「ブランデンブルク協奏曲 第3番」なんて、
ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロがそれぞれ3パートあります。)
ちなみに、↓チェロも画面の外にいます・・・。

続いて、木管楽器。
こちらの代表は、木管五重奏でしょうか。
下の写真、左からフルート、オーボエ、ホルン、
ファゴット、クラリネットです。
弦楽器と違って、それぞれ音色が異なるので、
その組み合わせの面白さがあると思います。

ところで、なぜ『木管』五重奏に
ホルンが入るのか、何冊か本を調べてもわかりません★
どなたか教えてくださいm(_ _)m
木管も同じ楽器のアンサンブルがあります。
こちらはフル-ト。

あとは、クラリネットアンサンブルもありますね。
そして、金管楽器。
各種楽器が揃うのは、金管五重奏です。
今回の練習で、全員揃った画像がないので
10月のコミュニティ祭りの画像ですが・・・。

トランペット×2、ホルン、トロンボーン、チューバです。
オーケストラの金管楽器が全部います。
他に、今回参加するトロンボーン四重奏、
残念ながら今回は不参加の
ホルンアンサンブル(主に四重奏)もあります。
どのアンサンブルにも言えることは、
人数が少ない分、各自の責任が・・・(汗)。
特に弦楽器は、トップに頼れませんよ。
でも逆に、少人数だからこそ
息を合わせられる、という側面もあります。
いよいよ明日が本番です!
楽しい演奏を期待しましょう♪
う~ん、ついつい長くなりました。
更新も遅くてすみません。