初見大会

しまった、初見大会の記事がまだだった!
紅白を横目にPCに向かってます、びおら~1号です。
そう、12月19日に次回の曲の初合わせ、
初見大会があったんです★
ギリギリだけど、年が明ける前に更新!
この日は出席率もよく、
けっこう順調に進んでいきました。

ファゴットが2人いる~♪(^^)
実は、演奏会前に1人入団してたんですが、
ブランクがあるということで、
先日は演奏には参加してなかったんです。
この日、晴れて合奏デビュー!
中低音仲間が増えて嬉しいです。
今期コンマスのY氏がチューニングに立ち、
曲順で合奏開始。

基本的に、初見大会では団員が指揮を振ります。
最初の『フィガロの結婚』の指揮は、
トランペットのS氏でした。

冒頭の「レドレドレ、レドレドレミファソ・・・」
のメロディで苦戦気味の弦楽器に
「難しいんですか?」と言われたので、思わず
「やってみます?」と楽器を差し出しちゃいました(笑)。
実際、半音進行って意外と難しいんですよ。
ヴァイオリン・ヴィオラの場合、
指をほぼそろえて弦に置くと、だいたい半音です。
でも隣の弦との差は5度。
半音階であがっていくには、途中で
指をずらすか、手ごとポジション移動します。
これが、慣れないと難しいんです。
・・・チェロだと、指の間隔が倍近いからもっと大変かも★
続いて『イタリア奇想曲』。
指揮は打楽器のS氏・・・って、ややこしい(^^;)
なにしろ、同じ苗字が7人もいらっしゃるもので☆
(ついでにヴィオラのトップに座ってるのもS氏・・・)

これは、冒頭のトランペットが
なんといってもカッコいい!!(^o^)
自分が最初のほうは休みなので(トップじゃないし♪)、
後ろを振り返って見ちゃいました。
そしたら、ちょっと指が戸惑っているような・・・。
後で訊いたら、移調(inE)の楽譜を当日配られて、
読み替えがうまくいかなかったとか。
う~ん、管楽器にもそれぞれ苦労がありますね。
そして、メインの
ベートーヴェン・交響曲第3番『英雄』。
指揮は再びトランペットS氏。
と思ったら、3楽章からコンマスY氏に交代!

あちこちから「おお~!」と声は上がるし、
なんとなく気が引き締まった感じでした。
なんというか、贅沢な気がします(私だけ?)。
余談ですが、この日指揮棒として置いてあったのは
編み棒、菜箸、ドラムのスティックでした(^▽^;)。
でもドラムスティックは重くて駄目だそうです。
全曲終わった後、臨時総会がありました。
演奏会の全体報告と、会計の決算・予算について。
ここで初めて知ったんですが、この間は
点字のプログラムを作ったそうです。

盲学校の生徒さんを呼んだので、
必要なだけ作ったらしいんですが、
こういうのもできるんですね~!
また、いろいろな方が演奏を聴きに来てくださるのも
嬉しいことだし、やりがいがあります。
次の本番までの練習予定も配られて、
幕フィルは春の演奏会に向けて動き出します!

今度の指揮者は 福田夏絵さん。
コンマスY氏の後輩という女性です。
どんな方か、ドキドキしつつ楽しみです♪
《おまけ》
なぜかこの日、ホルンパートが面白くて。
いろんなホルンを持ってきて、
合奏の合間に吹いてましたよ。

自分の楽器を脇に抱えて、
ちっちゃいホルンを吹くT氏。
実は抱えてる楽器も変り種☆
あとで、すっかり放置してる楽器紹介の番外編として、
まとめて紹介しようと思います。