叩いて 歌って

こんにちは ばんちょーです。
現在幕張フィルで取り組んでいる、チャイコフスキー作曲の「ロミオとジュリエット」。
原作はあの有名なシェイクスピアの原作です。
といっても東洋人のばんちょーには、バルコニーのシーンで
「あぁロミオ様、どうして、あなたはロミオなの?」
という、うすーい知識しかなく、なかなか原作を全部見られる機会はありません。
今日はちびっとシェイクスピアの話も交えて。

シェイクスピアの肖像画です。
シェイクスピアは16世紀終わりから17世紀初めに活躍したそうで、
日本でいえば、徳川家康と同時期です。
今でこそシェイクスピアは英語での文学の第一人者として世界中に知られていますが、当時のヨーロッパではなかなかイギリス以外でシェイクスピアの良さが理解されず、パリで人気が出てきたのが19世紀に入ってからなのだそうです。(諸説あると思います)
その後ロシアにも「シェイクスピアっていいね」と広まり、チャイコフスキーに「シェイクスピア題材で、曲書いてみれば?」と助言する人が現れ、チャイコフスキーが取り掛かったということです。
さて、1月26日は弦楽器での分奏が行われました。先生は小嶋先生です。
まずはロミオとジュリエットから。
弦楽器だけになると、できていない部分明らか。
16分音符をきざむだけでも、全然揃ってない・・・。
しかもこの曲転調多いんですよね。
その部分が何調で、その音階練習していますか?
臨時記号も多いし、フレーズ感もあるし・・・。まだまだ課題たくさんです。
シベリウスの3楽章もやりましたよ。
小嶋先生から「うたってみましょう」
シシシシラシドシラシ!

みんなで合唱しましたよ。
その後の合奏は歌う前より進歩していました。
楽器を弾く前に、手を叩いて拍子をとり、自分で歌いましょ。歌えない箇所は弾けません。