空虚5度

こんにちは。そろそろ梅を漬けるじきですね。最近足の小指の爪が2枚ある事に気づいたう○だです。
6月10日の練習報告をしようと思ったのですが、すでにS井様がしていた模様で乗り遅れました。。
ということで私からは幕張フィルが今練習で取り組んでいる第9について、ちょっと小話させて頂きます。

第9はベートーヴェンにとって最後に書いた交響曲(10番に取りかかっていたという説もありますが。)
です。ベートーヴェンは自分はもう先は長くないだろうと自覚をしていたので、最後に書くのであれば皆を驚かせるものを書こうとしていました。
第9はベートーヴェンの持てる技術をつぎ込んだ交響曲であるといえます。
だから、奏者も凄く難しい事を要求される訳です。ね、ということで、第2楽章のホルンは凄く難しいんだよ〜。(言い訳)

それは置いといて、第1楽章の始まりは空虚5度という和音から始まります。
空虚五度(くうきょごど、英: open fifth, empty fifth, bare fifth)とは、楽曲中における完全五度のみの響きを指す音楽用語。長三和音、短三和音の第3音を欠いていることで、長調、短調いずれの性格も持たない。(by ウィキペディア)

と少し不気味な感じで始まるわけです。
一寸先は闇ですね。。色々と、我々の演奏もでしょうか。。
苦難があってこそ、喜びがある!まさに第9ですね!(無理やりまとめた。。)これからが楽しみです。
ではお後がよろしいようで。。IMG_20180610_103904
PS.手作り石けんですって。。幕コミは色々なサークルやってますね。

う○だからでした。