昨日は、我々幕張フィルの定期演奏会でした。
まだ昨日の余韻に浸っているオーボエのGです。
まずは、お手伝いしてくださったゲストプレイヤー(個人的にエキストラという言い方が嫌いなので)の皆様、ロビースタッフ
の皆様、毎回の練習で、熱く、わかりやすく指導してくださる福田先生。そしてなりより昨日は雨で真冬のような寒さでお足もとが悪い中、我々の演奏会を聴きに来てくださったお客様にこの場をお借りして感謝申し上げます。
無事に大きな事故もなく演奏会を終えることができ、また、800名を超えるお客様にご来場していただき、団員一同とても喜んでおります。
やっぱり音楽は人に何ともいえない感動を与えてくださいますね。あの感動は、いかに録音技術が発達しようとも我々とあの会場にいらしてくださったお客様とでしか共有できないものだと思います。
私は今回の演奏会で改めて何百年も前に使われた楽譜を使い、何回、何百回と演奏されても毎回違う感動を与えてくれる音楽の素晴らしさを感じました。
きっとそれは、その時代時代の世の中の情勢、その時その時に抱いた感情、一人一人の音楽の思い、それぞれの人生観を一つ一つの音にぶつけることによってできる音楽が時代を超えて毎回違う感動を与えてくれるのかなと思います。
何百年も変わらない楽譜を使い、時代を超えて、その時その時の想いを指揮者、演奏者、聴いてくださるお客様と共有できた時に作られた響きは、何にもかえられない感動を与えてくれると私は信じています。
幕張フィルは次回の演奏会で20周年、第40回の定期演奏会と節目を迎えます。
節目を迎えるにあたり、団員一同皆様により感動を与えられるように、音楽を楽しみながら頑張ってまいりたいと思います。
また次回の演奏会も楽しみにしてくださいね。
以上Gがお送りいたしました。
PS演奏会の写真は後日HPにUPされると思うのでそちらもお楽しみ。