カテゴリー別アーカイブ: 定期演奏会

三日坊主(あと4日)

やや心許ないタイトルですが 深いことは考えず
今日も元気に参りましょう

「幕フィル演奏会の楽しみ方」
ポイント3:目立たないパートの音に耳をそばだてる

目立つことをやってるパートはね まあいいんです
みんなに注目されるから 重圧も大きいけれど そのぶん
カーテンコールで立たせてもらって たくさん拍手ももらえるし

しかーし 本日のご提案は
あえて「内助の功」に意識を向けてみるスタイル

そうですねえ 例えていうなら

それほど目立つ方でもないのに その子がいない日は
何となくみんな調子が出ない なごみ系クラスメイト

途中交代でいなくなったとたん なぜだかチーム全体が
ギクシャクしはじめちゃう 地味なポジションの名選手

主人公のお侍さんの殺陣が なるたけ華麗にキマるように
うま~いあんばいで倒れてくれる ベテラン切られ役

ん? なんか違うか? まいいやー

そんな感じで オーケストラでも
必ず誰かしら 縁の下の力持ちをやっているわけで
その職人仕事が 実は響きの大部分を支えてたりして

例えば 2ndヴァイオリンさんとか ヴィオラさんあたり
花形パートの狭間で ひたむきに和声を整える姿に
いぶし銀の職人的イメージを 勝手に抱いております
注)シロウトの妄想だったらごめんなさい

あっ もちろんですね
巨体のホームランバッターだって
チームのためなら苦手なバントもがんばる
みたいなもんで(謎の例え)
主役と脇役はそのつど入れ替わるので
そのときどきの「いぶし銀」発掘をお楽しみいただけたら
ご存知の曲もまた新鮮に聴こえてくる…かもしれません

でもねえ そうは言っても
ひとつのパートに耳を集中させすぎて
音楽の全体感が味わえないのも なんだかなあ(悩)

(天の声) 聴くのではない 感じるのだ

なるほどそうかっ では皆さん そんな感じでっ(雑)

【まくモン図鑑(いぶし銀編)】

・デシャバー 脇役のはずが過剰に存在を主張してくる
アンケトン 内助の功パートへのコメントがあると超うれしい

あれ アンケトンは前すでに出てましたね…
早くもネタ切れの様相?
読者の不安を煽るこの展開
次号 心配しながらお待ちください

Trp にゃべ@めざせ例え話職人

一日一筆キャンペーン(あと5日)

「幕フィル演奏会の楽しみ方」
ポイント2:指揮に注目してみる

固定指揮者を置いていない幕フィル
指揮者が変われば曲の解釈も変化 オケの音まで変わる
自身は音を出さずして 響きの全てを操るカリスマ
あこがれの職業ながら 謎に包まれたその生態を
ナマで観察できる貴重なチャンスです(深海魚かっ)

指揮者のバックグラウンドは本当に人それぞれのようで
(吉川先生はコントラバスの大家)
だからこそ 独特のこだわりや個性が醸し出されるのか
そこにオーケストラメンバーの表現も融合して
未体験の新フレーバーが完成 ぜひ一度 ご賞味ください

近くで見たいなら やはり客席前方がよいですが
例によって 何やら出没する可能性があります
(これもまた一興)

【まくモン図鑑(指揮に注目編)】

・クビイータイ 最前列に陣取ったら見上げる角度がキツかったり
・ウナリン 指揮者も意外と音を発していたりする(かも)

ふうー 連載第2回め なんとかクリアできた…
あっすみません 今の独り言です
レジェンドとしたことが 大変失礼いたしました
明日もがんばるぞ!(爽)

Trp にゃべ@最前列は汗かぶり席?(国技館でいう砂かぶり席)

カウントダウン企画(あと6日)

ど どうも ごぶさたしておりました
6月に続き 9月も沈黙のうちに過ぎてしまった
「あの人は今」的 伝説ブロガーにゃべです
いやー 3の倍数が数えられない病だったのかもー
(自分で伝説とか言っちゃって しかもドイヒーすぎる言い訳)

今週末10/15(日)に本番が迫り
さすがに焦ったレジェンド(まだ言う)
せめてもの罪滅ぼしに 当日に向け連載を心に決めました

というわけで 「幕フィル演奏会の楽しみ方」について
6つのポイントを一日ひとつずつご紹介
あわせて注意すべきモンスターも図鑑に加えたいと思います
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「幕フィル演奏会の楽しみ方」
ポイント1:演奏を味わう

王道といいますか あたりまえといいますか
そのために来ていただけるのが本望ではあります

ということで 今回のプログラム曲目の予告編です

・モーツァルト:「魔笛」序曲
完成・初演から226年め
そしてモーツァルトが35歳の若さで亡くなってからも226年め
作曲しながらも体調はすでに悪かったのかもしれませんが
物語の楽しげな雰囲気が凝縮された逸品
ただし一瞬で終わっちゃうので 14時前にホールへGO!

・シューベルト:交響曲第5番
完成から201年め(初演はナゾ)
とってもさわやかな気持ちいい曲調
でもラッパ失業中(いじいじ)
いいもん クラとボーンとテューバとパーカスとなぐさめ合うもん
クラシックの演奏会に来てるなー感が堪能できそうな名作
注)個人の感想です

・ブラームス:交響曲第2番
完成・初演から140年め
じっくり20年かけて完成させた第1番のあと
なんかふっきれた(推測)ブラームス氏が
避暑地にいって4ヶ月でぱぱぱっと作った第2番
キャッチーな旋律もありながらブラームスらしい厚さと渋さと…
あー いい曲だー 詳しくはウェブでっ じゃなかった
詳しくはホールで!
(百読は一に如かず)

世界中のプロアマが100年以上前から演奏してきた古典も
指揮者や奏者 その時々の状況によって
常に違うものになるという 不思議体験ツアー

クラシックに詳しい方 そうでもない方 初めての方
皆さまに気がねなく楽しんでいただけたら
奏者・スタッフ全員 この上ない幸せであります

ただし!
こんなモンスターがついてくるかもしれないのでご注意を

【まくモン図鑑(客席編)】

・クラガーリー パンフの曲目解説が暗くて読めない
・キキクラーベ 耳の肥えたお客様にはいろいろバレる(詳細略)

この連載企画 本番当日まで続きます
つづけます
たぶん

Trp にゃべ@幕フィルデビューはブラームス1番

ペリエ千葉 千葉ステーションビルもうすぐ新装オープン!

TbS井です。
こんにちは

昨日は分奏でした。
管楽器は森先生に
びしばし
ブラームスの交響曲第2番をご指導いただきました。

いまさらですが
Tubaのおいしいところ
スコアと
実際の譜面の記譜が違っていることに
気が付いて
直しが入りました。

森先生
ありがとうございます!

譜面を全部信じちゃいけないってことですかねえ

ヘンな音だと思ったら
スコア見るのがいいんですね。
ええ

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そんな素敵な発見のあった分奏でした。

そして演奏会まであと41日となりました。

今回も千葉市民会館で14時開宴です
開演です開宴じゃないですよ、開演開演。

どうせ、千葉まで来るんだから
演奏会の前後に
なにか面白い事ないかなあって
おもうんですよ。

っておもって探してみたら!

そうよ!一部先行オープンしていた
ペリエ千葉!
残ってた2階から7階を9月7日にオープンするんですよ!

7階は「ペリエホール」なんだって。
演奏会でもできるのかと思ったら
宴会とか会議に使えるんだって。
なーんだ、残念。

ペリエ千葉の詳細はここ見て!

ペリエ千葉に遊びに来たら
ついでに演奏会にも来て頂戴!
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第48回定期演奏会のご案内

2017年10月15日日曜日

モーツァルト 歌劇「魔笛」より序曲
シューベルト 交響曲第5番
ブラームス 交響曲第2番
指揮 吉川 英幸
会場 千葉市民会館 大ホール
入場料 500円 当日券あります!

4月23日のモンスターたち

~モノローグ~
黄金の日々はまたたく間に過ぎ去り
これからしばらく何を楽しみに生きていけばいいのか
疲労感と憂鬱さに苛まれる連休最終日の夜
五月病? いや単に
いつものサザエさん症候群の豪華版か

そうか こういうときにこそブログを書けばいいのだ
ゴールデンウィークをさらに遡ること一週間
幕フィルにとって特別にゴールデンだったあの日
新たな愛すべきキャラたちと出逢ったあのときのことを

~回想~
テロップ 『2017年4月23日千葉市某所』

はいカーットっ
インチキ感満載のシナリオ風書き出しで
治らないサボり癖をぼやかす作戦に出てみましたが
我ながらこの雰囲気に耐えきれなくなりました
ものぐさブロガーにゃべです
(エス井先輩 いつもごめんなさい)

んで 今回も懲りずにまくモン図鑑をアップデート
これまた皆様には食傷気味かもしれませんが
そんな世間の声は聞こえなかったことにする鈍感力
も もし もしもしもしも気が向いたら おつきあいください

【まくモン図鑑(オンステージ/バックステージ編)】

・ゲンカツギー 本番がうまくいくよう最後は神頼み
・カクレオーシャレ 見えない部分に凝る江戸っ子気質(?)
・カクレズーボラ 黒スーツと見せかけて黒デニムだったりする(こら)
・テンテコ お客様大入りで大忙しの受付や裏方に出没
マンセッキー 満員御礼! Copyrightⓒ2017 Daisuke Naoi
・ヒタッテタイン 曲が終盤に近づくと終わってほしくなくて切なくなる
(ピアノとのコラボでその境地へ 太刀川先生ありがとうございました)
・ブーラボ 会心の演奏のときに客席から飛んでくることがある(嬉)
・ゲッキゲン お目当て(Pコン)が終わったとたんガラアキにならないか心配
・アンケトン お客様の貴重な声。心して拝読いたしております
・レセップー 打ち上げ会場にウヨウヨ。慰労と反省と懇親と…(カオス)

なお
マンセッキーの名付け親はマエストロ直井先生であります
(ありがとうございます!今後とも何卒ごひいきに)
実をいうと マンセッキーの兄弟分で
もう一種 D.Naoiブランドのキャラがいるんですが
こちらは秘蔵っ子としてブログでは非公開といたします(ニヤリ)

↓ゲンカツギー発生でつい買っちゃったコンビニのワッフル
(ベルギー出身のフランクさんと「フランクな間柄」になった…つもり)
genkatsugi
↓斬新なカクレオーシャレ(一部画像処理しております)
kakure-oshare

打ち上げでは レセップー(+酒)の効果か
もはや人とモンスターの境界があいまいになってる感
楽しく飲む大人 夢を語る大人 現実をボヤく大人
小言を言う大人 ⇔ 口答えする大人
折れない二人↑に挟まれてなぜか謝っちゃう指揮者
…こっちも図鑑つくれるかもー(やめときます)

まっ 反省するとこはしっかりして
(本番直前のイマサーラ発生はできるだけ減らしたいとこ)
まもなく始まる来シーズンもまた みんながんばっぺ!

Trp にゃべ @初めてのフランクさん ちょっとおもしろかった