今度の定演でドラクエとブラ4を演奏するってことで作ってみました(笑)
こんばんは、お久しぶりです、MAXです( ̄ー ̄)
この前の練習は管打楽器と弦楽器に分かれて分奏でした
管打楽器の分奏は大澤先生の指揮でブラームス全楽章でした。
いつも思うんですが、
第4楽章の中盤の静かな場面
105小節目あたりからのクラリネットとオーボエのメロディー
に聴こえませんか?
あ、僕だけでしょうか(; ̄ー ̄)
多分、今度この場面を聴いたら「Happy birthday to you」にしか聴こえなくなる、はず!
最近、ブラ4っていいな~って思うようになってきました。
正直、最初この曲に決まって聴いてみたとき
うわ~地味~
パッとしない~
Bad Endやんか~
って思っていました(笑)
でも何回も聴いているうちに、この曲の持つ「渋さ」「わびさび」的なものを感じるようになりました。
クラシックオタク、クラシック愛好家が集まる某ネット掲示板で高く評価されている理由も、最近分かってきたような気がします。
この曲、初演のときもいろいろ言われていたようです。
「無内容、空虚、偽善」
フーゴー・ヴォルフ(作曲家、音楽評論家)
「空っぽな音の桟敷」
グスタフ・マーラー(作曲家)
「その魅力は万人向きではない」
エドゥアルト・ハンスリック(音楽評論家)
ブラームスのピアノの弟子エリーザベト・フォン・ヘルツォーゲンベルクは第1楽章の楽譜を見て
「一般の善良な聴衆の耳よりも、分析的な専門家の『目』に訴えるのではないか」
と、技法が複雑すぎることへの懸念も示したそうです。
うーん、いろいろ言われてますな…(; ̄ω ̄)
作曲された時から「渋い」んでしょうね(笑)
例えば第1楽章最後のアーメン終止とか、第2楽章の教会旋法とか、第4楽章のピカルディー終止とかシャコンヌとか…
僕の中ではバロック風なイメージのある作曲技法がてんこ盛りです(笑)
そうそう、第4楽章のテーマとなったバッハのカンタータ第150番「主よ、われ汝を仰ぎ望む」終曲「わが苦しみの日々を」
是非聴いてみてください!
ガッチガチのバロックですwww
あの壮大な第4楽章はこの曲をもとに創っているのです。
そう考えると、
ブラームスすげー!
って思えます(笑)
あーなんか幸せになれそうな気になってきた~(笑)
ということで今日はここまで!
MAXがお送りしました!