盲点

始まったばかりの2016年と思いきや
1月は行く 2月は逃げる 3月は去る とはよくいったもので
幕フィルのお尻の火は消えないまま 4月の本番に突入の予感
そんな1月最終日 3回目の直井先生全奏はどっぷりベートーヴェン
意表を突いて2楽章から… どこかもの憂げでとても美しい音楽… のはずが
意表を突かれた幕フィル… あれ最初の和音どんなんだったっけー あー始まっちゃう えいっ
 「(なんか斬新な響き)」   先生「…?? 気を確かにっ」
なんてことも あったとか なかったとか

それでも2楽章3楽章と練習が進むにつれて
やがて指揮に乗せられ 煽り煽られ エンジン全開で最終楽章突入だ!
疲れたなんていってられないぜー いやとっくにバテてるけど!
成せば成る! 気合だ! もう少し! ラスト! フィニッシュ~
ぜーぜー はーはー… やりきったー(爽)
達成感に浸っていると ふと脳内に響く本番当日のアナウンス
「ここで15分間の休憩をいただきます」
はっ そうだった!
このあとドヴォルザークというもうひとつの巨頭が控えてるんだった(愕)
…ということで
ぜんぜん修行が足りてないことを今回も思い知らされた
Trpにゃべでした
(注:コンサート当日の休憩が15分とは限りません)