カテゴリー別アーカイブ: 曲紹介

スワンレイク1丁目

rrr露天風呂が幕張にあるとは知りませんでしたが
(エス井先輩にならって巻き舌気味)

この日 幕フィルがおふろの代わりに3時間どっぷり浸かった白鳥湖
こんな超有名曲なのに 1877年のバレエ初演のときは酷評だったそうで
以降 お蔵入りさせたままチャイコフスキーは永眠

それが後に盛んに研究されて
今やバレエ版が何種類もあったり

IMG_0434

組曲版なんかも出ちゃったりして

IMG_0433

極東ジパングで庶民向けポケットスコアが普通に売られているなんて

IMG_0432

チャイコ本人に教えてあげたいぞっ

てなわけで 今度の幕フィル演奏会では
全曲版と組曲版の両方から抜粋してお送りします

チャイコ氏の世界観 ちゃんと表現できるかしらー
イメージが大事だな…
ニッポンで白鳥といえば…
東村◯音頭?(わーお)

い いかんいかん
スワンボートでも漕いでイメトレしとこっと(違)

Trp にゃべ @某所スワンボートで鯉の大群に完敗

 

レオノーレ序曲第三番 ああ、難しいっす!

4月12日日曜日雲多めの晴れ
本日9時半からの練習
一番最初はコレ!
icon12レオノーレ序曲第3番icon12
ベートーベン先生の作品です。
歌劇「フィデリオ」のために書かれたって?
でも、なんでレオノーレっていうお題なの?
ナゾだ!
序曲!にしては、曲が難しいっていうか、ワクワクしないっていうか
うーんこれ1曲でおなかいっぱいになっちゃう、ご馳走的な曲です。
あ、はい、TbS井の個人的な感想です。
ベートーベン先生といえば
交響曲で初めてトロンボーンを使った!んだそうですよ。
いやー、ありがたいですねえ。
どのあたりから
使っていただけたかと言うと
皆様ご存じの「運命」、交響曲第5番の4楽章の冒頭から
お出ましなんですのよ、トロンボーン。おほほほ
この曲が作曲されたのは1806年から07年のあいだなんだそうです。
レオノーレの3番は1806年の初頭に作曲されたそーです。
トロンボーンを登場させるのって
ベートーベン先生36歳の時の
ちょっとしたマイブームだったんでしょうかねえ
それにしても、レオノーレの3番
トロンボーンは、なんだか、場違いな感じがしてですねえ
難しいっすよー
気のせいですかねえ?
ちょいと、グチってみましたよ!
グチってないで、練習しまーす!

以上!
TbS井が書きましたー

須藤先生の指揮でくるみ割り人形

あしたは
11月最後の日曜日
練習ありますよー!
組曲「くるみ割り人形」、初合奏です!
そして、明日の指揮は須藤先生!

いやー、お久しぶりです、先生!
くるみ割り人形って
バレエの「くるみ割り人形」と
演奏会で演奏する「くるみ割り人形」と
ぜんぜん違うの?
いったい、どーなってんの?
早速調べてみましたっ!
バレエ組曲「くるみ割り人形」作品71aは、
チャイコフスキーがバレエ音楽から編んだ組曲である。

なんだ、そうだったんだ!
実は以下のような事情があったんだそうです
「くるみ割り人形」作曲中のチャイコフスキーはこの頃、
自作を指揮する演奏会を企画していたが、
あいにく手元に新作がなく、また作曲する暇もなかったため、
急遽作曲中の「くるみ割り人形」から8曲を抜き出して
演奏会用組曲とした

出典:ウィキペディア
売れっ子で忙しかったんですかね、チャイコフスキーさんも!
幕フィルでは更に、勝手に組曲入れ替えちゃって
オリジナルの
組曲にしちゃいました。
なんと、「金平糖の踊り」演奏しません。
そのかわり
「スペインの踊り (Le chocolat)」
「ジゴーニュ小母さんと道化たち (La mere Gigongne et les polichinelles)」
この2曲をバレエ版から
持ってきちゃいました!
さーて、どんなカンジで仕上がるんでしょうね!
楽しみですー
では、須藤先生、明日はよろしくお願いしますねー!

11月6日 今日はチャイコフスキーの命日

11月6日、今日はチャイコフスキーの命日
没後118年なんですねーー。
幕フィルで、初めてチャイコフスキーを演奏したのは
いつなんでしょう?
ちょっと、ホームページをのぞいてみましょう!
1997年第8回定期演奏会で
交響曲第2番「ウクライナ」を演奏しているんですね。
その後
第11回定期演奏会で
交響曲第6番「悲愴」
第15回定期演奏会で
交響曲第5番
他に
白鳥の湖、イタリア奇想曲、交響曲第4番など、結構お世話になっておりますわあ~
チャイコフスキーが晩年に作曲した
「くるみ割り人形」
次回の演奏会の曲目です。
幕フィルで演奏するのは初めてなんです!
楽しみだわー
と、チャイコフスキー命日の夜に思うS井でした。

ロベルト・シューマン40歳

10月23日日曜日14時開演の幕フィルの演奏会

演奏会の会場は↑ここです、ここー!青葉の森公園芸術文化ホール↓

3曲目に演奏するのが
シューマンが40歳の時に作曲した
交響曲第3番変ホ長調作品97「ライン」
彼がドイツのデュッセルドルフの管弦楽団の音楽監督をしていたころに
作曲されたんですねー
デュッセルドルフを流れているのがライン川。
シューマンはこの川のほとりをぶらぶら散歩しながら
なにか閃いたんでしょうかねー?
ウィキペディアに書かれている内容が事実だとすれば
11月にチェロ協奏曲を書きあげ
12月には交響曲第3番を完成させちゃっているんですね。
ってことは1カ月足らずで書いちゃったってことですか?この曲。。。
この曲が完成した4年後、シューマンはライン川に投身自殺!
しかーし、漁師さんに助けられて未遂に終わり、
そのまま精神病院に入院し、
その2年後に亡くなってしまったのでした。
「ライン」という副題は
シューマンが命名したわけではないので
ライン川に身投げしたのは偶然なのでしょうねー。
「モルダウ」と「ライン」
両方とも川の名前ですね。
偶然、こーいう組み合わせになったんです。
どうせだったら、最初の曲も
川の名前がついた曲にすればよかったのにー!?

青葉の森公園をぶらぶら散歩しながら
幕フィルの演奏会を聞きにきてくださいねー。