おはようございます。
精白された小麦粉の１割もカロリーが低い全粒粉を１００％することにこだわった、カフェニコニコの小田美恵です。

台風ではご心配をかけましたが、店の前の道路が冠水し若干店の入り口まで水が入ってきたものの浸水は免れました。
波となった水のせいで、たくさんの見知らぬゴミが流れ着き、後の掃除がとても大変でした。
次の台風に備えて土嚢を確保しておくべきか悩んでいます。
さて、話変わって、季節はすっかり涼しくなり秋になりましたね。
秋といえば「栗」。

栗で作るデザートはとても美味しいから、毎年何を作るかワクワクしつつ、
まずは栗の渋皮煮を作りました。
大量の栗の鬼皮を剥くのは手がしびれてくる作業ではありますが、
美味しい栗のお菓子の出来上がりを想像するだけで、この作業も楽しい作業に変化します。

ニコニコではミネラルの風味豊かなきび砂糖を使って、甘さ控えめに、そしてほんのりブランデーで香り付けして
やさしい味の渋皮煮を作っています。

そして、やっぱりデザートは和栗のモンブランをつくることにしました。
マロンクリームも、茹でた栗を一つ一つ中身をスプーンで出し、
裏ごしするという肩の凝る作業＾＾；

キメの細かい全粒粉１００％でつくったスポンジ土台に、後味がさっぱりとした豆乳ホイップと
やさしい味わいのマロンクリーム、そして栗の渋皮煮の絶妙なハーモニーは、最高ですね。
モンブランはお出しした時に喜んで下さるお客様が多くて、その嬉しそうな顔や嬉しいコメントをいただくたびに、苦労して作った甲斐があるな～と実感します