いのちをいただく

おはようございます!
日本で唯一の全粒粉100%にこだわった全粒粉料理店の食育アドバイザー、小田美恵です。
昨日は17時閉店だったので、夜19時半から習志野青年会議所主催の講習会に参加してきました。
講師はテレビなど多数紹介されている書店「読書のすすめ」の清水克衛氏でした。
テーマが「口コミの力」でした。
ニコニコも宣伝・広告など一切しておらず、お客様の口コミでこの5年間すごしてきたこともあり、どんな話をされるのか興味があって参加しました。
本のソムリエとよばれる講師さんだったので、沢山の本をおすすめして下さいました。
ただ、その中にはHOW TO本は一切無く、ビジネスには関係ないと思われそうな本や児童書なども含まれているところがとても新鮮でした。
色々紹介された中で、これはすぐに買って読みたいと思ったのが、「いのちをいただく」という本。
清水氏曰く、「これを読めば子供が食べ物を残さなくなる」という殺し文句に惹かれて購入。

ニコニコではお客様の食べ残しが大変少なくて、食べ切れなかったお客様の多くが、「持って帰ってもいいですか?」と言って持ち帰って下さいます。私達の方でも明らかに注文量が多い場合には、食べられないかも知れないですとお知らせしますし、また食材が余って捨てるということもないのですが、お店には子供用の本を沢山本棚に用意しているので、こういう本を本棚に置きたいと思って購入しました。
食肉加工センターで働く坂本さんのお話なのですが、牛が殺される瞬間の牛のこと、そしてそれを実行する人の心の葛藤などが書かれていて、みんなが忘れ去っていることが心に刻まれる一冊でした。
ニコニコでは子供用の本の中に置いてありますので、来たら是非読んでみて下さい。

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