デカフェなわけ

おはようございますface01
津田沼の国道14号沿いで全粒粉料理・全粒粉菓子専門店の「Café nico nico」を営んでいる、小田美恵です!
今日はお店で出しているコーヒーをご紹介します。
カフェニコニコでは、一杯一杯挽きたてのコーヒーで、脱カフェイン処理をしたコーヒー、「デカフェ(Decaf,decaffeinated)」をご提供しています。
欧米では健康上の理由などからカフェインを敬遠したい人々にカフェインレス・コーヒーが広く受け入れられています。
カフェインというと、興奮作用があったり、イライラ気分を高める作用があったり、カフェイン中毒という言葉があるように、取りすぎると胃を荒らしたり体に悪い作用がある反面、カフェインは薬にも含有されていて、解熱鎮痛作用や利尿作用なんかもあると言われています。
私自身も午後2時くらいから、濃い目のお茶や紅茶、コーヒーを飲むと夜に眠れなくなり、カフェインに強い方ではありません。
学生時代、アイスコーヒーを夕方3杯飲み、二日酔いの時のような、むかつきと胃の不快感、そして夜中眠ることができずに苦しんだ経験もあります。
そんな事もあって、私自身コーヒーは敬遠していてほとんど飲んでいませんでした。
カフェを開くにあたり、コーヒーがないカフェというわけにも行かず、思いついたのがカフェインレスコーヒーを提供すること。
お店のコンセプト、「体に優しい」食材を提供すると言うのに、デカフェはぴったりマッチしました。
自分でもデカフェの良さを実感したのは、オープン時、コーヒーマシンでマシンの使い方確認とコーヒーの味確認のため、連続で8杯コーヒーを飲んだとき、以前体験したようなむかつき、不快感など、全くなかったこと。
カフェインレスというと日本ではインスタントコーヒーや妊婦さんが飲むタンポポコーヒーなどのイメージが強いのですが、お店で購入しているデカフェは豆の状態で購入し、ロースト指定もしています。ホットコーヒーは浅煎りでミディアムロースト、アイスコーヒーやラテなどミルクをたっぷり入れるものは深煎りのフレンチローストの豆を使用しています。
よく、カフェインが入っていないから味が薄いのではないか?と言われるお客様がいらっしゃるのですが、デカフェだから薄いと言うことはないんですよ
ホットコーヒーは豆の挽き具合によって濃さを更に調整することができます。濃い目が好きな方、薄目が好きな方など、よくご来店するお客様はご指定する方もいらっしゃいます。
時々、挽きたてのホットコーヒーをお客様にお出しすると、近くに座っているお客さまがその香りの良さにつられて、コーヒーをご注文することがあるほどです。
是非一度、珍しい豆の状態から一杯ずつ淹れ立てのデカフェを味わいに来て下さいキラキラ
写真はデカフェのホット

アイスのデカフェラテは2層に分かれていて、見た目も素敵です!

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