国立歴史民俗博物館

佐倉にある国立歴史民俗博物館へ。
国立なのに、ナショナルミュージアムなのに、なんだか地味な存在だ。
何度か来たことがあるけれど、
その度に興味の対象が違って、
目に入るものが異なってくる。
今回はどんなものが気になるだろうか。
まずは入ってすぐの古代コーナーで
縄文土器に興奮。

パワフルな縄文土器はやっぱりいい。
近くには土偶も。

もう一つ。

どちらも右腕を伸ばして左腕で組んでいる。
ここでは二つだけだけど、こういうポーズの土偶は
どれも左腕で組んでいるようだ。
この時代すでに「右」と「左」に意味があったということなんだろうな。
さて、時代をすっ飛ばして中世。
武士の館。

馬加城もこんな感じだったのかな?
と思いつつ、じっと眺める。
こちらは江戸時代の解体人形。

腸が・・・。
古代から江戸時代までの陳列に若干飽きてきたころ、
急に雰囲気が変わって「都市の暮らし」コーナー。
暗めの展示室のど真ん中に神社がある。

富士講のコーナーもあった。

前回は全くの素通りで、存在にも気づかなかったが、今回は興味津々。
ずんずん進みます。
近代のコーナーは実物大のセット。
そこの薬局にあった気になる看板。
「性具・衛生サック」とは何ぞや?

最後はコチラ。
ゴゴゴ・・・・・・

駆け足で観たつもりだったけど、
結局2時間以上かかってしまった。
やっぱり歴博は楽しい。