土曜日のこと、
数年ぶりに中山競馬場のイルミネーションを見に出かけた。
競馬場の入口には
有馬記念の場所取り用のシートがずらりと並んでいた。
冬の中山名物、巨大クリスマスツリー
ツリー以外も綺麗でした。
こちらの門もかなり気になる。
ちなみに有馬記念はハズレました。
妻は的中。うーむ。
カテゴリー: 船橋・市川
二宮神社
船橋市の三山にある二宮神社へ行ってみた。
といっても、これまた去年のことですが。
二宮神社といえば、三山の七年祭りにおいて
父親という重要な役割を務める神社。
通り沿いの鳥居からは、境内の全容を窺い知ることはできない。
鳥居をくぐると、なんと珍しいことに、いきなり下りの階段がある。
そして向こうには登りの階段。
階段を下ってすぐに登る。
つまりこの二宮神社の境内には小さな谷が横切っているのだ。
この谷を辿っていくと、津田沼の菊田神社に続いていくはずだ。
神社というと、乾いた台地の上にあることが多いけれど、
ここ二宮神社には谷があって、菊田神社はその先の谷底にある。
二つの神社が同じ谷、同じ水脈でつながっているというのは
なにか意味があることなのだろうか。
谷の底にはちゃんと小川が流れている。
この小川が菊田神社の池につながっているらしい、とウィキペディアに書いてあった。
たぶんそうだろうなあ。
暮れも間近の時季だったけれど、紅葉がきれいだった。
今さら去年の紅葉をブログに載せるのもどうかとは思いますが・・・。
ちなみに、境内の谷の話ばっかりしてますが、
社殿もとても立派です。
おしまい
山野浅間神社
国道14号沿いにある船橋中央病院からもう少し西船橋駅寄りに行くと
「山野浅間神社」という神社がある。
実家から歩いていくにはちょっと遠いのだが、
通っていた学校の学区内なのでお祭りのときには何度か来たことがある。
さすがに中学生のころから神社やら富士塚やらが大好きだったわけではないので、
この神社の記憶も参道に並んだ出店とそのときのお祭り気分しか残ってない。
そんな山野浅間神社を数年ぶりに(数十年ぶりか)に訪れてみた。
中学生のときとはきっと違う見方ができるだろう。
ひょっとして富士塚とか何か発見があるかもしれない。
国道から石段を登って振り返るとこんな感じ。
境内は結構奥行きがあって、お祭りのときにはこの参道に出店がびっしり並ぶ。
その長い参道の突き当たりに社殿がある。
社殿の手前には水盤舎。
「浅間」の文字と富士山のイラストが描いてある手ぬぐいが掛かっている。
そういえば水盤舎によく手ぬぐいが掛かっているけど、
もしかして、これで手を拭けってことなんだろうか?
使っていいと言われても、なかなかこれで手を拭く気にはなれないのが正直なところ・・・。
国道から社殿に至る参道沿いにはとりたてて何もなさそうだが
水盤舎の裏手を通って、社殿の右側に回り込むと小御嶽神社がある。
小御嶽神社は社殿横の斜面に建っている。
小御嶽神社を過ぎると、社殿の裏に出る。
写真だけではわかりにくいけど、ここ山野浅間神社は南、北、東の三方が
低地に囲まれている。
言い換えれば、台地が東側にぽっこり飛び出しているのだ。
山の頂上にある南向きの社殿の右側に小御嶽神社。まるで富士塚のようだ。
稲毛の浅間神社はその境内自体が富士山をモチーフにしているそうだが、
ひょっとして山野浅間神社もこの境内自体が富士山を表しているのかも知れない。
神社自体が巨大な富士塚なのだ。
まあ、あくまでも推測だけど、
たしかに石段の脇には溶岩があしらってあって
富士山っぽさを表現しているような・・・。
ヒガンバナ・・・。
更新しないあいだにずいぶん季節が進んでしまった。
今度はお祭りのときにでも子どもをつれて来てみようかしら。
おしまい
稲毛の浅間神社についてはこちら
法華経寺参道にて
雨上がりの法華経寺のつづき
法華経寺の境内はどこもいい雰囲気だけれども、
ボクが特に気に入っているのが、駅からまっすぐのびる参道。
風情のある茶店と五重塔が見えるこの場所が一番好きかも。
参道脇にある塔頭。
ようやく雨上がりらしい写真が撮れた。かな。
このあと境内を出て、以前訪れたコーヒー豆屋さんへ。
その途中では、以前は修復のため撤去されていた黒門が復活していた。
縦の写真ばかりだな。
コーヒー屋さんでは、以前いらっしゃったおじいさんには会えなかったけれど(今回はおばあさんだった)、
豆を購入。
再び法華経寺へ戻った。
最後はコレ。
デカい屋根を見ると、なぜか写真が撮りたくなる。
法華経寺周辺にも見所がありそうなので、今度はそちらにも廻ってみよう。
やっぱり法華経寺はいいなあ。
法華経寺にて
雨上がりで、しっとりとした写真が撮れるのではないかと思い、
久しぶりに法華経寺に行ってみた。
午前中の雨のせいか、葉っぱたちが元気。
今回は祖師堂の裏手にまわってみた。
祖師堂のあるあたりは、いかにも巨刹といった堂々とした空気の境内だが、
裏に廻ってちょっと石段を上るだけで、打って変わって
落ち着いた古刹の雰囲気になる。
あんまり目立たない場所だけど、重要文化財のお堂なんかが並んでいるのだ。
そんな重要文化財で猫が昼寝をしていた。
獅子とぬけがら
そういえば蝉が鳴いてたな。
ヒガンバナと刹堂
しっとりした写真が全然ありませんけど、
つづく。
前回の法華経寺の記事はコチラ
薬円台公園
「夏のベストショット」ではないけれど、
来年忘れないように記事にしておこう。
こちらは薬円台公園にあるプール。
いや、プールではなく徒渉池だった。
子どものみ水着着用。
大人は水着禁なのだ。
大人の膝丈くらいしかない。
ウチの子はこれくらいで十分。
また来年。
船橋競馬場
ふと思い立ち、船橋競馬場に初めて行ってみた。
馬の写真を撮れるし、馬券も買えるし、空いてるだろうし。
こりゃあ楽しいに違いない。
今まで行ったことがないのが不思議なくらいだ。
まずは練習を兼ねてレースの写真を。
みんな日陰でのんびりレースを見てる中、
コースのすぐ脇で写真なんか撮ってるのは私一人だけ。
第6レース、スタート!
直線の叩きあい!!
う~ん、競馬の写真って難しい・・・。
その他、競馬場で気になったもの。
まずは、入ってすぐの予想屋さんコーナー
1レース200円でステキな情報をくれるようだ。
スタンドはガラガラ。
スタンド内にも予想屋ブースが並ぶ。
中山競馬場には無いので、最初に見たときはちょっとびっくり。
こちらはパドックにて。
新聞も無いので、パドックだけを頼りに馬券を買ってみたけど、ちっとも当たりゃしない。
最初に切り捨てた馬が一着になったりして、散々でした・・・。
うーん、パドックで馬の何処を見ればいいんだろ。さっぱりわからん。
次回はモツ煮とビールでのんびり過ごしてみよう。
おしまい。
台地の終わり
先日、私の実家へ帰ったときに撮った写真。
東中山駅の近くにかかる跨線橋から市川方面を眺める。
どうということはない写真ですが。
東中山駅は台地の上にあるのだけど、
この跨線橋のあたりにくると、下り坂ばかり。
つまりここで台地が終わっているのだ。
そうか、僕は今、下総台地の端っこに立っているのか。
と思うと、なんだかダイナミックな気持ちになるのは僕だけだろうか・・・。
「ぶらタモリ」みたいだな。
豆コーヒー ストロベリー
ちびちび続いてきた、八幡・鬼越・中山の散歩も
今回でおわり。
法華経寺をあとにして、
JR下総中山駅までまっすぐ続く参道を下ってゆく。
参道は活気のある商店街になっている。
国道14号を渡り、ちょっと歩くと
右側に気になるお店が。
それがこれ。豆コーヒー・ストロベリー。
うーむ、味わいある店構え。
コーヒー豆じゃなくて、「豆コーヒー」ってのがいい。
職場のコーヒーもちょうど切らしていたので、思い切ってお店に入ってみた。
店内にはこんなレジが。
店のご主人は、なんと90歳近いおじいさん。
写真がご趣味のようで、店内には古ーい写真がたくさん貼ってあった。
私もこの辺りの出身なので、中山周辺の古い町の写真には興味津津。
いろいろ写真をみせていただきながら、たくさんお話しも聞くことができた。
戦争のこと、街のこと、カメラのこと、などなど。
話の途中で、ご主人と僕が同じ小学校の出身だということも判明。
なんか、ちょっとうれしかったなあ。
いまの西船橋駅の場所に小学校があったんだよねえ。
お店の写真をいろいろ撮らせてもらっていると、
「こっちも古いんだよ。」
と言って、豆の入ったビンの裏側を見せてくれた。
たしかに、この蓋は古そうだ・・・。
「今はもうこういうの売ってないよ」 だそうです。
しかし子どもの頃は、どうしてこの店の存在に気が付かなかったのか・・・。
この辺しょっちゅう自転車で走ってたのにな。
ちなみに、お土産にブレンドコーヒーを買ったのだけれど、
職場で飲んだら、これがなかなかウマかった。
実家に帰るついでに、また買いにこよう。
ご主人、いつまでもお元気でー!!
おまけ
そのすぐ近くにあったお肉屋さんも、いい味出してた。
看板の絵がナイスだ。 (しかし我ながらいい加減な写真だな・・・)
というわけで、「八幡・鬼越・中山散歩」、おしまい。
おつきあいいただき、ありがとうございました。
中山 法華経寺
中山散策つづき。
法華経寺の長い参道を抜けると
突然視界が開けてくる。
見えてくるのは五重塔と祖師堂だ。
ゆっくり見てまわりたいけれど
ここに来るまでに富士塚を二つも見てきてしまい
だいぶ疲れてしまったので、サラリと進みます。
まずは祖師堂。
屋根が二つくっついたような造りの建物。比翼入母屋造りという。
国の重要文化財だ。
昭和62年から平成9年まで、10年の歳月をかけて解体修復工事を行って、
創建当時の姿に戻したそうだ。
たしかに僕が子供の頃は、いつも工事中だったという記憶しかないな。
この祖師堂からは回廊が延びていて、荒行堂や本院など他のお堂とつながっている。
寺に回廊があるとドキドキするのは僕だけだろうか?
境内には大仏様もいらっしゃる。
こちらの他に、鎌ヶ谷大仏と長沼の駒形大仏のお二人を合わせて、
「北総三大仏」と呼ぶとか呼ばないとか。
祖師堂越しに塔を見る。
お供え物。
なぜカップ酒が三つ?
祖師堂の裏手にある山には重要文化財級のお堂が
ずらりと並んでいるのだが、今回はスルー。
日も傾いてきたので、そろそろ帰ろうかな。
参道は長くて風情があって、境内には立派なお堂があって、塔もあって、大仏もいる。
しかも回廊まであって。
完璧だよ、法華経寺・・・。
つづく
八幡・鬼越・中山散歩