千葉神社 千葉を歩く3

すぐ続きを書きます、などと言いつつ
ずいぶん間隔が開いてしまいましたが。
県庁から千葉神社を目指す散歩の続きです。
千葉市美術館から2ブロックほどの
広小路交差点にさしかかった。
東金街道と佐倉街道が交わる場所であり、
国道14号と51号、そして126号と三つの国道が交わる場所でもある。
しかし広い小路というのもなんだか変な言葉だな。
そんな広小路交差点でみつけたこの建物が非常に気になる。

奥行きゼロのビル。
ナノブロックみたいだな。
で、ようやく千葉神社が見えてきた。

門のような門でないようなこの建物が入口なのかしらと思いつつちょっと行くと、
大通り沿いに鳥居が現れる。

じゃあここから入りましょう。
社殿は巨大だ。

ふつうの日曜日だったけれど、参拝客は多かった。
神社の二つの紋。月星紋と九曜紋。

千葉神社の主祭神の妙見とは北極星のこと。
二つの紋のうち、太陽のような紋の中央が北極星を表しているそうだ。
稲毛の浅間神社や幕張の子守神社もこういう紋だったような。
かつての千葉氏系列ということなのだろうか。
そのへんの神社業界のつながりも気になるところだ。
裏の入口の提灯。

妙見島とも関係あるのかな。
神社と接する公園は、なぜかガウディのグエル公園風。

さて、目的地に着いてお参りもしたので、あとは帰るだけだが、
結局千葉駅まで歩かないとならない。
その途中、栄町のあたりで見つけたのがこれ。
亀。

シャッターも閉まっていたので、何の商売をなさっているのか
さっぱりわからなかった。
やはり亀がヒントだろうか。
そして千葉駅に到着。
ちょっと用事があったので、数年ぶりにモノレールに乗車した。

意外と多いアップダウンがなんとも楽しい。
今度は子どもと乗ろうかな。
千葉のお散歩はこれでおわり。
おつかれさまでした。
千葉を歩く

さや堂と珈琲問屋 千葉を歩く2

千葉での散歩の続き。
県庁前から千葉神社を目指して歩いてます。
大和橋から都川を眺める。

この辺りの住所は中央区市場町。
江戸時代にはこの都川沿いに市場があったのだとか。
昔はこの辺が街の中心地だったんだね。
その大和橋からほんの少しの場所にあるのが珈琲問屋というお店。
車で前を通りかかってから、ずっと気になっていたのです。

好みの豆を好みのローストにしてくれるそうで。
毎日家でコーヒーを淹れて職場に持っていっているので、
豆には少しこだわりたいところ。
今回はペルーの豆をハイローストにしてもらった(実はよくわかってないのだけど)。
焙煎を待っているあいだにコーヒーを一杯もらえる。

あんまり歩いてないけど一休み。
さて、焙煎してもらったコーヒーを手にして散歩を続けると、こんな建物が。

中には何が入っているんでしょう。
千葉市美術館が見えてきた。

新しいビルだけど、実は昭和2年建設の旧川崎銀行千葉支店の建物を
覆うようにして建っている。
正面からはこんな感じ。覆われてます。

歴史的な建造物を残しつつ、新しい施設を造ろうとすると
こういうことになるのね。すごい発想だ。
重厚な扉。

現在内部は、さや堂ホールといってコンサートなどに利用されているそうだ。
中を窺ってみると、この日もなにか催し物がある様子。
ひょっとしたらホールの中に入れるかな?と入口の方に行ってみると
看板に「活け花展」とあった。
うーむ・・・。
入れないこともなさそうだが、
妙齢のご婦人方とお花に囲まれて建物の写真を撮るのは、さすがに気が引けるので
今回は断念。
仕方ないのでビル内で一枚。

新しいビルが覆いかぶさっているのがよくわかる。
このビルが中央区役所でもあるということを、この時まで知らなかった・・・。
散歩はつづく。

千葉を歩く

千葉を歩く

久しぶりに街歩きに出かけた。
スタートはここ。

千葉県庁。
千葉駅からバスで100円。
駅から歩けない距離じゃないけれど、ちょっと横着しました。
モノレールの駅がちょっと近未来ぽくて好き。

今回は県庁前から千葉神社を目指す。
しばらく行くと国道126号線になる、この道を歩く。

千葉城もちらりと見える。
なぜこの道を歩くかというと、この道の曲がりっぷりと沿道の古い建物が気になったから。

このカーブがたまらない・・・。
古い建物といっても、歴史的建造物とかそんなんじゃなくて、
古くさいといった方が正解のような建物。
こんな感じ。

こういうのも。

古くさいとか言って、ごめんなさい。
でもぼくは好きです。
そんな街を見おろす異質なマンション。

これまた気になる造形だなあ。
小さな教会をみつけた。

千葉教会の教会堂。
千葉県の指定有形文化財。
本物の歴史的建造物だ。
お願いすれば教会堂の見学ができるようで。今度見学させてもらおうかな。
都川にさしかかると、レトロな街も途切れて
道路もさらに広くなる。
こちらは都川にかかる大和橋。

道幅のせいか、空も広く感じる。
長くなりそうなので、
つづく
千葉を歩く

ユーカリの木

千葉市緑化植物園というところに
大きなユーカリの木が立っていた。

こういう大きな木を見ると、小さな悩み事なんて吹き飛んでしまうな。

大きな悩みまで吹き飛ぶかどうかはわかりませんが。
この木を見にまたここに来たいくらい。
都市緑化植物園は、きれいな庭園があって

いろんな花々が咲いていてとても気持ちのいい場所だ。

千葉東ICのすぐ近くにあって、
入口をうっかり見逃すとそのまま有料道路に乗ってしまうという
なかなか危険な場所にあるので、訪れるときはお気をつけて。

講習を受ける

昨日のこと。
夜勤明けでフラフラになりながら、県庁近くの中央消防署へ。
ここで救命講習を受講してきた。

救命処置の心得がまったく無いわけじゃないんだけど、
たまにこうやって練習しとかないと
いざってときに迷い無く動けないからね。
受講者はボクを入れて8名。
知らない人ばっかりでちょっと緊張したけど、
実際に目の前で人が倒れたら、人見知りしてる場合じゃないもんね。
3時間みんながんばりました。
こちらは講習の前に寄った本千葉駅前のパン屋さん

寝不足の身体に、やさしいパンの味がしみわたる。
夜食べたピータンと納豆おろしそばもしみたなあ。

昭和の森にて

昨日、上の子と二人で昭和の森に行ってみた。
お目当てはそう、
全長109メートル、高低差25メートルの巨大ローラーすべり台。
それがこれ。

この塔だけでもなかなかの高さだが、
ここから地形を利用して、さらに下へと滑っていくのだ。
こりゃすごい。
あまりの大きさに若干及び腰気味の我が子を叱咤し、
ようやくスタート。

台地から谷津へ!
が、しかし、
前日の雨のため、滑り終えるとお尻がびっしょり。
全長109メートル分の水滴が沁み込んで、パンツまで濡れてしまった。
マックスだった我々のテンションも、すべり台以上に急降下。
もういいや・・・。
結局このあと公園内をぶらぶらして過ごすことに。
カエルを撮ったり

テーブルの花を撮ったり

景色を撮ったり

で、お腹が空いたので帰ることに。
次回は段ボールを持ってきて滑ろう。

千葉の城

千葉市中央区にある千葉市立郷土博物館へ行ってみた。
浦安市の郷土博物館は非常に充実していたが、
さて我が千葉市のそれはどうだろうか。
亥鼻の台地の先端に建つ千葉市の郷土博物館は、
ご存知のとおり「城」である。

白壁が青い空に映えるコンクリ城。
この地にはもともと猪鼻城というのがあって、その遺構も残っているそうだ。
しかしこんな天守閣があったかどうかは不明。
まあ、無かったという証拠も無いのだろうけど・・・。
本物じゃないとわかってはいても、近づいてみると結構な迫力。

入館料は60円。
って取る必要あるのか??
で肝心の博物館の内容はというと・・・、
まあ、もうちょっと何とかなるんじゃないかという感じ。
最上階は展望室になっている。

金網が邪魔だ。
ちなみに千葉城というのはこことは別で、近くの低地に建っていたそうだ。
関係ないけど、博物館と同じ台地上にある
給水塔がステキです。

おしまい。

千葉寺の富士塚

妻が行ってみたいと言うので、千葉寺へ。
創建709年、坂東三十三か所観音霊場の札所にもなっている
由緒正しきお寺。
しかし僕は来たの2回目だし
本堂は新しくてコンクリート造りだし、
お堂は閉まっていて、仏像には会えないし。
なのでサラッとお参りして終わるつもりだったのだが・・・。
とりあえず本堂でお参りを。

本堂前の銀杏は県指定天然記念物だ。
本堂の脇には神社がある。瀧蔵神社。

前に来たときは寺にしか興味が無かったので、この神社は見なかったのだが、今は違う。
ちょいとお参りしようかと参道に入ってみると、
おや?

この盛り土はひょっとして富士塚ではないのか!?
石碑があるし、ちょっとだけだが石垣もあしらってある。
近づいて、盛り土の頂上の石碑を見ると
左に「浅間大神」、右に「御嶽神社」とある。
やはり富士塚だ!!

逆光で全然見えませんけど。
石碑によると、大正9年にできたようだ。
富士塚は、その多くが神社の境内の一角にあるのだが
たまにお寺にもあるそうだ。
しかし、お寺の境内にある神社の境内の一角(なんだかよくわからんな)にあるというこのパターンは
かなり珍しいんじゃないだろうか。
この富士塚を裏の駐車場側から見ると
こんな感じ。

ここから見たら、富士塚だとは思わないな。
棕櫚とか生えちゃってるし・・・。
ちなみに、
帰ってからネットで調べてみたのだけど
千葉寺の富士塚はどうにも見つけられなかった。
ということは、このブログがネットで唯一の情報かもしれないな。
うひひ。

中央図書館にて

千葉市立中央図書館にて


車じゃないと、ちょっと行きにくいけど
中央図書館はすごくいい。
たぶん一日中いても飽きないな。
こどもコーナーには、紙芝居用の小さな舞台があったり
靴を脱いで上がれる場所があるので、ゆっくりくつろげる。
もちろん蔵書も充実しているので
調子に乗って、読みきれないくらい借りてしまった・・・。