さや堂と珈琲問屋 千葉を歩く2

千葉での散歩の続き。
県庁前から千葉神社を目指して歩いてます。
大和橋から都川を眺める。

この辺りの住所は中央区市場町。
江戸時代にはこの都川沿いに市場があったのだとか。
昔はこの辺が街の中心地だったんだね。
その大和橋からほんの少しの場所にあるのが珈琲問屋というお店。
車で前を通りかかってから、ずっと気になっていたのです。

好みの豆を好みのローストにしてくれるそうで。
毎日家でコーヒーを淹れて職場に持っていっているので、
豆には少しこだわりたいところ。
今回はペルーの豆をハイローストにしてもらった(実はよくわかってないのだけど)。
焙煎を待っているあいだにコーヒーを一杯もらえる。

あんまり歩いてないけど一休み。
さて、焙煎してもらったコーヒーを手にして散歩を続けると、こんな建物が。

中には何が入っているんでしょう。
千葉市美術館が見えてきた。

新しいビルだけど、実は昭和2年建設の旧川崎銀行千葉支店の建物を
覆うようにして建っている。
正面からはこんな感じ。覆われてます。

歴史的な建造物を残しつつ、新しい施設を造ろうとすると
こういうことになるのね。すごい発想だ。
重厚な扉。

現在内部は、さや堂ホールといってコンサートなどに利用されているそうだ。
中を窺ってみると、この日もなにか催し物がある様子。
ひょっとしたらホールの中に入れるかな?と入口の方に行ってみると
看板に「活け花展」とあった。
うーむ・・・。
入れないこともなさそうだが、
妙齢のご婦人方とお花に囲まれて建物の写真を撮るのは、さすがに気が引けるので
今回は断念。
仕方ないのでビル内で一枚。

新しいビルが覆いかぶさっているのがよくわかる。
このビルが中央区役所でもあるということを、この時まで知らなかった・・・。
散歩はつづく。

千葉を歩く

千葉を歩く

久しぶりに街歩きに出かけた。
スタートはここ。

千葉県庁。
千葉駅からバスで100円。
駅から歩けない距離じゃないけれど、ちょっと横着しました。
モノレールの駅がちょっと近未来ぽくて好き。

今回は県庁前から千葉神社を目指す。
しばらく行くと国道126号線になる、この道を歩く。

千葉城もちらりと見える。
なぜこの道を歩くかというと、この道の曲がりっぷりと沿道の古い建物が気になったから。

このカーブがたまらない・・・。
古い建物といっても、歴史的建造物とかそんなんじゃなくて、
古くさいといった方が正解のような建物。
こんな感じ。

こういうのも。

古くさいとか言って、ごめんなさい。
でもぼくは好きです。
そんな街を見おろす異質なマンション。

これまた気になる造形だなあ。
小さな教会をみつけた。

千葉教会の教会堂。
千葉県の指定有形文化財。
本物の歴史的建造物だ。
お願いすれば教会堂の見学ができるようで。今度見学させてもらおうかな。
都川にさしかかると、レトロな街も途切れて
道路もさらに広くなる。
こちらは都川にかかる大和橋。

道幅のせいか、空も広く感じる。
長くなりそうなので、
つづく
千葉を歩く

稲毛海岸の給水塔

稲毛の浅間神社に行ったついでに
給水塔をパチリ。

青いストライプが空に映えますな。
円筒型でシュッとした形の方が僕の好みではあるのだけれど、
これはこれでアリだな。うん。
しかしこの給水塔、よく見ると避雷針の横にテレビのアンテナが付いてる。

誰か住んでるのか?
で、こちらは「民間航空発祥之地記念碑」

昔このへんに飛行場があったんだってよ、
と子どもに言ってみたけど、ピンときてなかった。
浅間神社の高台から、きっと離発着がよく見えたんだろうなあ。