残波岬にて

残波岬の灯台とバスの売店。

近くにはちょっと寂れたレストハウスもある。
岬ってだけで、とくに何があるわけじゃないんだけど、
観光地として人が集まってくるのはなんでだろう。
縄文人のDNAのせいだろうか。

寂れてるって書いたけど、
そもそも、人がわんさか押し寄せて流行っていた時ってのはあったのだろうか・・・。

第一牧志公設市場

いきなりですが、
那覇市にある第一牧志公設市場へぶらりと行ってきた。
市場の周辺はアーケード街になっている。

アーケードの通りがいくつも張り巡らされており、
道の印象が似ていてまるで迷路のよう。
いい感じです。

そんな商店街の一角にある目立たない小さな入口から市場に入る。
するとそこは南国の熱気にあふれた世界!

カラフルな魚たち

お肉屋さんの脇には・・・

おお、豚だ!

市場の二階には食堂がたくさんあるので、お刺身定食を。

皮が青いけど鯛の味。汁物はソーキソバだ。
建物自体はなんというか古い団地のショッピングセンターみたいな感じ。

おみやげにシークァーサーを。

これをすこし搾って泡盛に・・・。むふふ。

屋敷 天津神社

習志野市の屋敷にある天津神社に行ってみた。
幕張本郷から津田沼へのバス通り沿いにあって、
神社の前を通るたびにちょっと気になっていたのだ。
幕張本郷駅から幕張台公園の前を通って
谷を越えてカーブを過ぎると、左側に森が見えてくる。

ここまで来るのに、車なら家からほんの数分だけど、
自転車だと、幕張本郷の台地に登って、駅の陸橋を渡り、
浜田川の谷を越えなければならないので、かなりタフな道のりだ。
初めて訪れる神社なので、鳥居をくぐって境内に入ることにしようと思ったが、
通りからは鳥居が見えず。
ちょっと探してみると、神社の南側に細い坂道が。

坂を下る途中で石段と鳥居を発見。

この天津神社、祭神は天之御中主之大神、
創建は約600年前だと社殿の由緒記にあった。
さて、前から気になっていたとはいえ、なんでわざわざ炎天下に
自転車をえっちら漕いでここまで来たかというと、
じつは、この神社にも富士塚があるからなのです!
境内の一番奥、がけっぷちのフェンスのすぐ手前に
それはある。

塚本体から木が生えてしまってなかなか全容が掴みづらいのだが、
それがまたいい感じ。
もうちょっと近くから。

塚の右手前の石碑には「山景改造記念」とあった。
改造は昭和9年とのことだから、それ以前から神社内にはあったということだな。
前はどんな「山景」だったんだろうか。
頂上の石碑。

山水講の紋がある。稲毛の浅間神社でも見た紋だ。
富士塚のすぐ横は崖になっていて、谷が見渡せる。

この谷もまた浜田川の支谷。
そんな崖っぷちにある富士塚が崩れると、
谷底が大変なことになってしまうからか、塚の裏側はコンクリで固められていた・・・。

こういう普段から見慣れている神社に
よく目を凝らすと富士塚があるってのが、またたまりませんな。