竹富島へ

石垣の旅三日目は、
石垣港から高速船に乗って竹富島へ向かいます。
竹富島は、石垣島から距離にして6km、高速船だとわずか10分くらいでついてしまう
ご近所の島。
石垣島の高台からもよく見渡せる。

やけに平べったいな。
竹富島へ向かう船は、石垣島の離島ターミナルから出ている。

この離島ターミナルが八重山諸島の旅の起点。
八重山の島々へ向かう船は、ほとんどが石垣島からしか出ていない。
石垣島以外の各島をお互いに結ぶ航路はほぼ無いのだ。
だから、竹富島や西表島など多くの八重山の島々を含む竹富町の役場は
石垣島、つまり石垣市内にある。
ターミナルは新しいらしく、非常にきれいだ。

フェリーの会社や観光会社の窓口が並んでいる。
出港時間ぎりぎり、慌てて乗ったのは八重山観光フェリーのサザンパラダイス号。

船内はほぼ満席だった。
所要時間たった10分の船旅。
席を確保して荷物の置き場所なんかをあれこれ考えているうちに
目的地に着いてしまう。
はい、竹富島につきました。

水牛車に乗って、島の集落を散策して、コンドイ浜で海水浴
というのが、今回の竹富島日帰り旅行のざっくりとしたプラン。
船を降りると、水牛車やレンタサイクルの送迎バスが並んで待っている。

自分の目的に合ったバスに乗って、車で5分ほどの集落内で受付をする、
というのが島での観光の流れ。
我が家も、子どもたちが楽しみにしていた水牛車に乗るのでその送迎バスへ。
水牛の引く車に乗って、おじぃの島の話や三線を聞きながら
集落を巡る、のんびりアクティビティだ。
こちらが水牛車乗り場。

車を引いてくれるのは彼。

お花がついているけど、オスです。
小さな集落の狭い道をトコトコ進む水牛車。

三線の音色が心地よいのです。

水牛は道順を憶えているらしく、手綱を取らなくてもちゃんと進んでいく。
つづく

米原ビーチ

旅行中に書こうとおもっていたのだけど
旅行の初日と最終日しか記事にできなかったので、
その間のことをぼちぼち書いていきます。
石垣の旅の二日目は、
島の北側、石垣空港から約40分の場所にある米原海岸へ。

キャンプ場に車を停めれば、ビーチはすぐそこ。
米原ビーチは、干潮時なら砂浜からほんの少しの距離にサンゴがあって、
サカナもたくさんいる素敵なビーチなのだ。

クラゲ用の防護ネットも無いので、泳ぐのは自己責任だとか・・・。
シュノーケルとか無くても、膝くらいまで海に入ればサカナに会える。

海とおまわりさん

ずっとビーチにいるとジリジリと焼けてしまうので、
午後は市街地へ。
ドライブを兼ねて、旅行前から気になっていた公設市場へ向かいます。
宮古島は平たんだったけれど、
ここ石垣島はかなり起伏が激しく、
海も近いが山も近いのだ。

沖縄県最高峰の於茂登岳があるのも石垣島。(上の写真が何の山かはよくわかりませんが)
さて、市街地のアーケード街にある公設市場には
鮮魚店とか精肉店とかが並んでいる。
しかしそれ以上に目を惹くのが、その市場の外にある、おばぁたちの店。

なんだか賑やかな佇まい。
青いパパイヤなんかが売っている。

マグロの解体もさりげなく。

泊まったホテルにはキッチンが付いているので、
晩御飯は部屋で作ります。
本日のメニューは、パパイヤの炒め物。

パパイヤは土くさくないゴボウ、水っぽくない大根みたいな感じ。
炒め物によく合うのです。
パパイヤは手がかぶれるそう。
最初から切ってあるのを買った方がいいよ、というスーパーの店員さんの
ナイスなアドバイスも忘れるわけにはいかない。
そして私は泡盛で晩酌を

むふふ。

今日から

今日(日付が変わったので昨日)から、少し早めの夏休み。

「おーりとーり」とは、八重山の言葉で、ようこそいらっしゃいましたという意味。

初日なので、とりあえず石垣島を車でぐるりと廻ってみた。
玉取崎展望台から。

ハイビスカスもたくさん咲いていた。写ってないけど。
お昼は島北部の明石食堂でソーキソバ。

お店はなかなかの行列。
肉はとろとろで、スープは意外とあっさり。
こちらは川平湾。国指定の名勝地なのだとか。

入り組んだ入り江にサンゴの森が広がっていて、
グラスボートから見る事ができる。

非常に美しい海だが、潮流が速いため残念ながら遊泳禁止。
給水塔も押さえておきます。

しばらく帰りません。