お台場の眺め

先日行った、船の科学館。
いろいろ見てきたけれど、まずは展望塔からの眺めを。
ガンダムとレインボーブリッジ、東京タワーも添えて。

フジテレビ
夏のイベントの準備中だった。

ビシッ!と並ぶガントリークレーン。

たまには高い所もいいなあ。

深川えんま

深川不動堂から5分くらい歩いた場所にある、法乗院というお寺の閻魔堂。

扉の横には「御開帳一日、十六日」と書いてある。
この日は十日。そうか、今日はエンマ様見られないのか~。
と残念に思いながら、ふと扉の方に目をやると・・・
おや?

えーっ、開けちゃっていいの??
しかも「開けたら閉めてね。」ってかなりフレンドリーな感じだ。
では、お言葉に甘えて・・・・・
御開帳!!!

うーむ、すごい迫力。
仏像の歴史とか美術的価値だとか、そんなものはどうでもよくなるほどのパンチ力。
一応仏像好きなのでチェックしてみると
エンマ像の前には見返り不動、エンマの左手には地蔵菩薩がのっている。
そういえば、閻魔大王って地蔵菩薩の化身なんですと。
せっかくなので、アップでも一枚。

この写真だと分かりづらいけど、もちろん目は血走っていらっしゃいます。
さてこちらの深川えんま、
凄いのはビビッドな色使いと迫力だけではないのです。
お願い事が細かく分けられた賽銭箱にお金を入れると

なんと、堂内のライトアップとともにえんま様のありがた~いお話が流れるのだ!
すごい、ハイテクえんま!
今回は「交通安全」にお賽銭を投入したのだが、
お話しの内容自体は交通安全とは関係のない一般的なものだった・・・。
おしまい。

深川不動② 本堂

深川不動のつづき
参道を抜けて、正面に建つこちらが深川不動堂の本堂。

この深川不動堂は成田山の別院。
1703年(元禄16年)にこの地で成田山本尊の出張開帳を行ったのが
この寺の起こりなのだそうだ。
ちょっと違う角度から。現在、新本堂を建設中。

本堂の背後には四国ミニ霊場などのある内仏殿。さらにその後ろには首都高が走っている。
本堂は江東区最古の木造建築だそうだが
周囲に新しい建物がいっぱいくっついていて、本堂自体がどんな形なのかはわからない。
本堂も内仏殿も上がって参拝することができる。
本尊の不動明王の周りにも仏像がいたけれど
いったい何の仏像かまではわからなかった。
久々の見仏、勘が鈍ってる・・・。
本堂参拝のあと見つけたのがこちら。
送迎バスかなんかの時刻表かと思ったら・・・

修行の時間だった。
お土産コーナーにも、気になるお方。

さて、僕なりに寺は満喫したけれど、せっかくなので
もうひとつ寺を見に行きます。
その途中で見つけた、ステキな横丁。

つづく。

深川不動① 参道

なんだかわかんないけど
どーしても寺に行きたいんだいっ!!
という私の主張が通って、深川不動へ行くことに。
本堂脇の駐車場に車を止め、
まずは山門へ。
やっぱり山門と参道を通って気分を盛り上げないとね。
永代通りに面して立つ朱色の山門。
釘貫門だ。

参道に入って、すぐに目に入るのがコレ。
あげまん。

揚げ饅頭のお店です。
参道には、せんべい屋とかウナギ屋なんかがあって風情がある。


写真には撮らなかったけど、参道には古い店だけじゃなくて
新しくてオシャレな店もたくさんあるのだが、これが結構風景に馴染んでいた。
本堂近くから、参道を振り返るとこんな感じ。

本堂は次回。

モノクロ

以前買ったフィルムカメラ。
最初は試しに普通のカラーフィルムで撮って、
次は職場の先輩にもらった古いポジフィルムで撮って。
で、最近はモノクロフィルムで撮っている。
別にこだわりがあるわけではなくて、なんとなく。

こだわりは無いけど、モノクロ写真ってなんだか味があっていいなあ。
ホントはモノクロに合う被写体を探しながらじっくり撮りたいのだけど
考えてるうちに、なんとなくいつも通りのものを撮って、フィルムを消費して、
フィルムの残り枚数が少なくなると、
早く現像に出したくて、どーでもいいものをたくさん撮ってしまう・・・。
デジカメでもモノクロにできるけど
銀塩と光のストレートな反応って感じがまたいいわけで。
ん?やっぱりこだわってるのかしら?

浦安市郷土博物館③

浦安市郷土博物館のつづき
2001年に開館した浦安市郷土博物館、
この敷地はかつて金魚の養殖場で、養殖池がずっと広がっていた土地なのだそうだ。
この日は平日だったせいか、お客はあまりいなかったのだけど
ボランティアの方が結構いて、なんだか活気がある感じだった。
天気が好ければ、展示場の水路でそのボランティアの方が漕ぐ打瀬船やべか舟に
乗せてもらえるそうだ。
博物館でのイベントもいろいろあるようで、
夏休みには、展示場の家々に親子で宿泊するなんていう企画もある。
市の施設だけど、なかなか元気があるなあ。
さて、もうちょっと町並みを見て歩きます。
前回紹介したタバコ屋、
その横には丸ポストがあった。

こちらは魚屋さん。タバコ屋と同様、これも市の文化財。

お店を覗いてみると、魚が置いてあった。家の中に井戸があるんだ。

このお宅にも上がれるので、ちょっとお邪魔してみると
古~い電話が・・・。

浦安を舞台にした山本周五郎の小説「青べか物語」に出てくる天ぷら屋を
再現した建物には、エビスビール。

千葉に住んでいながら、今まで浦安といえば、ディズニーランドと
きれいで新しいマンション群くらいしかイメージが無かった。
予備知識無しでも、博物館は充分楽しめるけど、
漁師町だった頃の浦安についてもっと知りたくなってきた。博物館の思うツボだな・・・。
浦安市郷土博物館編、おわり。
また行こう。

浦安市郷土博物館②

浦安市郷土博物館の続き。
博物館の地下一階から外に出ると
浦安の古い町並みが再現された屋外展示場がある。

これがなかなか良くできており、かつて漁師町だった浦安の町を
散策しているような気分になれる。
こちらはまた別の通りの町並み。

古い看板

展示場の建物には再現された新しいものもあるが
中には移築された文化財の家もある。
はじめは通りをウロウロしていただけだったのだが、
係りの人に聞くと、そんな文化財の家にも上がっていいとのこと。
せっかくなので2軒ほどお邪魔してみた。
まずは水路に面した場所にあるタバコ屋さん。
コチラは市の文化財。

おばあちゃんが店番をしていたそうな。

タバコは吸わないけど、今どきこんな銘柄のタバコなんて売ってないのはわかるよ。

店の中はこんな感じ。

写真の枚数が多くなってしまったので、続きは次回。

浦安市郷土博物館①

なんとな~く思い立ち、浦安市郷土博物館へ。
前から一度行ってみたいと思っていたのだ。
浦安市には縁もゆかりも無いのだけれど、博物館大好きなので。
浦安市役所や中央図書館などが立ち並ぶ場所の一角にある郷土博物館。
入館は無料である。

なかなかきれいな建物だ。
一階エントランスホールでは
ここのイメージキャラクター「あっさり君」がお出迎え。

アサリがモチーフになっているそうで・・・。
なかなかハイレベルなユルさですな。
一階の展示室には、江戸前の魚が泳ぐ水槽とか
漁の道具なんかがあって、まあ、正しい郷土博物館といった感じ。


地下に降りるとあるのが、この投網船。

船の頭から後ろまで、一本のヒノキから作った一枚板でできているそうで。
家が一軒建っちゃうよ、と近くにいたおじさんが教えてくれた。
乗ることもできる。結構大きい船だ。

さて、館内もなかなか充実した展示内容だが、
この博物館の中枢は屋内ではなく、むしろ外にあると言える。
何故なら、地下一階からそのまま外に出ると・・・。

なんとそこには古い町並みが!!
続きは次回。