福俵駅へ

所用にて、電車で東金へ出かけることに。
目指すのは東金駅の一つ手前の福俵駅だ。
と言っても、東金なんて車でしか行ったことがないので
福俵駅がどんな駅で、どうやって行ったらいいのかわかりません。
調べてみると、
千葉駅から外房線に乗って、大網駅で東金線に乗り換え。
大網の次の駅が福俵駅だと。
成東行きの東金線直通電車もあるようだ。
で、大網駅。

ここで乗り換えです。
向こうには東金線のホーム。

乗り換えの通路はポスターだらけ。

情報過多で、かえって頭に入ってこない。
東金線のホームから千葉方面を望む。

左が外房線のホーム。真ん中が折り返し運転用の線路。
右が千葉からの直通用の線路だ。
だから何?と聞かれたら困るが、なんかグッとくる。
名所案内も気になる。
宮谷県庁跡ってなんだろ?

この辺にいいところないですか?って聞いて、
「東に12キロ行くと良い海水浴場がありますよ」って言われたらかなり困惑する。
12㎞ってのは圏内なのだろうか。
東金方面。

線路はカーブして北へと向かう。
仕事の用事でもなければ東金線に乗ることも無かっただろう。
知らない駅で降りて、知らない電車に乗るのはとても楽しい。
仕事なんかそっちのけで、すっかり気分は小さな旅だ。
とか思っているうちに電車が来て、
あっという間に福俵駅に着いてしまった。大網駅から約4分だ。

大網駅は高架で、駅前にはイオンもあったけれど、そこからたった4分でこの景色。
しかも単線だ。
振り返ってももちろん単線。

昼はだいたい一時間に一本の薄目のダイヤ。
降りる人は結構いたが、無人駅なのでこんなのがある。

駅の全景

さてさて、これから仕事に向かいます。
駅を出ると無人の野菜販売所があったり。

すぐ近くには、どこにでもあるような国道の風景が広がってます。
最後は穴埋め問題。

なんと、これが今年最初の記事でした。
今年もよろしくお願いします。

円筒分水を見にいく

ちょっと時間ができたので、東金市にある円筒分水を見に行った。

円筒分水というのは、
貴重な農業用水を各地域の農地に公平に分配するためのもの。
これを見るためだけに、東金までやってきたのだ。美しい・・・。

上の写真は水が溢れ出て迫力満点な感じだが
実際は全周性に水が出ているわけではない。
これだとちょっと迫力不足だね。

水路が二重三重に連なる。

円筒分水の先の水路。

写真ではわかりづらいけど、上下に分かれて水が流れている。
なんかいいなあ。
涼しげな写真ばかりですが、
涼しげってだけで、ホントはかなり暑いです。
そして水は各地域に流れていく。

非常に見つけにくい場所にあるのだが、
道順自体はいたって簡単。
高速に乗ってしまえば、あとは一回左折をするだけで着いてしまうのだ。
また別のも見に行ってみようかな。
おしまい。