うーん、むむむ・・・。
お!なんか思いついた?
八景島シーパラダイスにて
月別: 2011年5月
ユーカリの木
千葉市緑化植物園というところに
大きなユーカリの木が立っていた。
こういう大きな木を見ると、小さな悩み事なんて吹き飛んでしまうな。
大きな悩みまで吹き飛ぶかどうかはわかりませんが。
この木を見にまたここに来たいくらい。
都市緑化植物園は、きれいな庭園があって
いろんな花々が咲いていてとても気持ちのいい場所だ。
千葉東ICのすぐ近くにあって、
入口をうっかり見逃すとそのまま有料道路に乗ってしまうという
なかなか危険な場所にあるので、訪れるときはお気をつけて。
鷺沼の谷を走る③
鷺沼の谷を辿るサイクリングの続き
谷底を走っていると線路にぶつかってしまったので、迂回して陸橋を渡ることに。
陸橋からはこんな景色が見られた。
手前の谷に住宅地があって、その向こうに台地の畑。その奥に幕張本郷の街がある。
陸橋を渡りきった後、右に曲がって再び谷底を探す。
線路を越えてすぐの谷底は原っぱになっていた。
近くの道沿いには馬頭観音の碑が立つ。
突き当りには線路の土手があって通り抜けできるような道ではないのだが、
人々の往来を見守るはずの馬頭観音がここにあるということは、
この道がかつて線路が敷かれる前の幹線道路であったということなのだろうか。
線路の近くの谷底は原っぱだが、
そのあとは再び住宅地になる。
底をなぞって道があるわけではないので、
それより少し高い場所を通る道を行く。谷底は見失わないようにしないと。
チラチラと谷底の存在を確認しながら自転車を走らせる。
線路を渡る前よりもだいぶ谷の幅が狭くなってきた。
谷の奥へと進んでいることを実感する。
途中、谷底へ降りてみると公園を見つけた。
「鷺沼四丁目児童遊園調整池」というそうだ。
ここの地下に池があるということか。
川は完全に埋められてしまったのではなく、暗渠となって今でも地下を流れているのかもしれない。
埋められた川というと「千と千尋」を思い出してしまう。
あれに出てきた川の神様はコハク川のハクだったので、
こちらは堀田川の堀田さん、もしくはホリ君かしら・・・。
ま、どうでもいいんですが。
さて、そろそろ谷の一番奥へと辿りつきそうな予感がしつつ走っていると、
目の前の視界が開けてきた。
習志野の花咲にある梅林公園だ。
じつはこの公園には前にも来たことがあって
その時も、ここは起伏があって不思議な地形だとは思っていた。
しかしそれほど地形というものに興味を持っていなかった当時、
ここがまさに谷で、これが国道14号の方まで続いているなんてことは
考えもしなかったこと。
以前の記事を見ると、同じような写真を撮っていた・・・。
道路の写真ばかりなので、たまには花でも。
このあとも谷は続いていたのだが、
徐々に浅くなって、谷は溶けるように住宅地の中に消えてしまった。
というわけで、鷺沼の谷の一番奥には梅林公園がある、
と僕の中ではそういうことにしようかと思う。
そして今回辿った谷が堀田川の跡だとは思うのだけど、
そうすると習志野市のHPにある水源の沼というのはどこなのか。
梅林公園だろうか。
地形図をよ~く見てみると
谷が一番奥のほうで二手に分かれているようにも見える。
もう一方のほうに沼があったとも考えられるな。
そうするとまだいろいろ調べないといけなそうだが、
時間がないのでとりあえずこれでおしまい。
お疲れ様でした。
鷺沼の谷を走る
鷺沼の谷を走る②
鷺沼の小さな谷を辿るサイクリングのつづき。
前にアップしたのは3月のはじめの方ですが・・・。
国道14号から大久保へと抜ける道を走り始める。
わずかに上り坂なのでこの道が谷底で川の跡というわけではなさそうだが、
とりあえず走ってみる。
おそらく谷底は、ここより幕張寄りの住宅地の中の道路だろう。
少しだけ走って国道の方を振り返ると、
ちょっとだけ上ってきたのがわかる。
このまま緩やかに上り続けるのかと思いきや、
僅かだが下りになっているではないか。
ひょっとしてこれが、職場の先輩の言っていた
「バーミヤン辺りにあった沼」の痕跡なのだろうか。(もうちょっと行ったところにバーミヤンはあるのだ)
確証が得られないのが残念なところ。
さて、ここから谷を行かず、左手の坂を上り、
台地上にある根神社に寄ってみた。
で、これが根神社。
小さな境内だが、きれいで清清しい神社だ。
梅の咲き始め・・・。いつの話しだ・・・。
この神社があるのは鷺沼の谷と隣の菊田川の谷に挟まれた
台地の上。
いわば岬のような場所だ。
ひょっとしてここも縄文時代から聖地だったのかも知れないな、
と思って後で図書館で見てみたら、どうやら周辺に遺跡があるようだった。
縄文人は、ここから大海原を見ていただろうか。
お参りを済ませ、
このあと一気に谷底へと駆け下りた。
住宅地の中のなんの変哲もない道路だが、おそらくここが谷底だ。
かつての川筋に沿って道路が走っているのかもしれない。
右を見ると上り坂。
左を見ても上り坂だ。
ちなみにこの坂を上っていくと、習志野市役所がある。
何の変哲もない道路も、「谷底」という地形的な意味を感じると
なんだか興奮してきてしまう変な私・・・。
うっすら興奮しながらくねくねと曲がる道を進むと、正面にはJRの線路の土手。
仕方が無いので
迂回して陸橋を渡ることにした。
つづく。
鷺沼の谷を走る