首都圏外郭放水路

春日部市の首都圏外郭放水路で特別見学会があるというので行ってきた。
低地である中川・綾瀬川流域の浸水被害を防ぐため、大雨が降った時に
この地域の小河川の水を取り込み江戸川に放水するのがこの施設。
どんなものかというと、こんな感じ。


すごいです。
わざわざ埼玉まで行った甲斐がありました。
最寄駅は東武野田線の南桜井駅。
「徒歩40分」とわけのわからないことが書いてあったので、
片道100円の臨時シャトルバスに乗ることに。

江戸川の畔に建つこの建物が目的地。

最初の写真2枚は地下の調圧水槽というところ。
地下神殿への入口はこちら。

階段を降り切ったところ。

そしてこんな景色が広がる。


調圧水槽は地下のトンネルを流れてきた水の勢いを弱め整える場所。
大雨が降るとこの空間に水が流れ込んでくる。
流れ込んだ水はこのインペラとよばれる羽根車でくみ上げ、
江戸川に放出される。

インペラは今回だけの特別公開だとか。秘仏みたいだな。
第一立坑。

階段が素敵だ。

ちなみに調圧水槽の地上部分はグラウンドになっている。

お祭りやってた。
日曜日もやってるので、ぜひ。

鉄道博物館にて

平日の休みを利用して、鉄道好きの「聖地」、鉄道博物館へ。
鉄道は好きだが、実際のところそんなには詳しくないのでザックリと。
館内には現役を引退した実際の車両が所狭しと並んでいる。

迫力満点。
車両の中にも入れる。
こちらは「とき」の車内。

ああ、忘れ物が・・・。
車内では子どもたちも大はしゃぎ。イスからイスへ大移動。
ということは、実際の電車でもそうなるだろうから
電車で家族旅行なんてまだ無理だな。

妻は貨物列車に魅かれるそうだ。

お宝だらけの館内で、私がとくに気になったのがコレ。
人力鉄道。

名前のとおり、動力は人間だ!
坂とか怖そうだな・・・。
外ではシミュレータに挑戦。

休日だと整理券をもらうのも結構大変なようだが、
あっさりゲットできた。
ひととおり楽しんで帰宅。
しばらくしたらまた行きたいなあ。

川越へ

連休中のこと。
「小江戸に行きたい」という妻のアバウトなリクエストを受け
川越へ行くことに。
千葉の大多喜も小江戸と呼ばれており、どちらにするか悩んだのだけど、
川越も大多喜も、幕張からはだいたい1時間半。
同じ時間かかるなら、より有名なほうに行ってみるかというわけで。
しかし世の中はシルバーウィーク真っ最中。
当然のごとく渋滞に引っかかり、結局3時間以上かかって川越に到着。
着いたのは昼過ぎだった・・・。
そしてそのようやく着いた川越の街は、人と車でごった返していた。
もうとにかく人だらけ。
右も左もいまいちよくわからないまま歩いていたら、
「時の鐘」に行き着いた。
旧市街のランドマーク。

その近くの大通りに出ると、蔵造りの古い街並み。
街道沿いに蔵が建ち並ぶ。

風情はあるが、道が狭く交通量も多いので結構危ない。

川越のこの蔵の街並みは、明治の大火の後に形成されたのだそうで。
あら、結構新しいのね・・・。
蔵造りのお店の屋根にはかわいいマークが。
こちらは種屋さん。

こちらのカブは漬物屋さん。

さて、ほんとはもっとゆっくり散策して、写真もたくさん撮りたかったのだが
人をかき分けて歩くだけでもうヘトヘト。
駄菓子屋横丁でお土産でも買って、さっさと帰ろうという話になり
移動してみると、そこには身動きもとれないほどのさらなる人混みが。
そんな中、どうにかこうにか撮った一枚がこれ。
前田のクラッカー。

初めて見たよ。
今回は下見だ。
また来よう。今度は平日に来よう。という思いを胸に、川越を後にした。