青潮

美浜大橋を通ったら、海が青かった。いや、海が青いってのは普通か・・・。
曇っているのに鮮やかな色。白っぽい青。乳青色というべきか。
とにかく海が変な色。
青潮だ!

せっかくの機会なので、青潮の起こり方についてネットで調べてみた。
1.家庭や工場で排出される有機物や自然に発生する植物プランクトンが海底に沈んで
  バクテリアによって分解される。
2.その分解の際、酸素を消費するので海底の酸素がなくなる。さらに水温が高くなると
  海水が層をつくり混合しづらくなり、ますます海底の酸素が少なくなる。
3.東京湾の場合、北東の風が吹くと表層の水が沖に流れ出て、底層の水が
  湧き上がってくる。
4.海水に多く含まれる硫酸イオンが、酸素のない海水中でバクテリアによって硫化イオンに還元される。
  その硫化イオンが海水の表面に湧き上がり、大気と反応して硫黄や多硫化イオンとなり
  これが乳青色に見える。
フムフム。
あんなふうに見えるのは、硫黄のせいだったのか。
だから青潮のときってたまに卵の腐った臭いがするんだね。
確かに今日は風が強かった。
都会で暮らしていても、案外自然のダイナミズムを感じられるものだ。
もう一枚写真

カメラを水平にするのと、風でブレないようふんばるのに夢中になって
鳥が写っているのに気が付かなかった。いかんいかん・・・。

カメラを買う

ペンタックスから発表された新しいデジタル一眼レフカメラ
K-7が気になって仕方が無い今日この頃。
でも買わないよ。今のカメラだって一年ちょっとしか使ってないんだから。
買わない、買わないよ・・・。買わないってば・・・。
と言いつつ買ってしまった

中古のフィルムカメラ・・・。ペンタックスMZ-3。
デジタルじゃなく、今更のフィルムカメラ。
奈良の大仏の帰りにふらっと寄ったカメラのキタムラで出会ってしまった。
実は以前から気になっていたこのカメラ、ネットで見てた中古相場よりかなり安かったので、つい・・・。
使ってみると、軽くて、小さくて、ファインダーが見やすい!
しかしフィルムカメラなので、もちろん背面に液晶画面なんて無い。

デジタルの癖で、一枚撮るとつい液晶で確認しようとしてしまう。
あ、すぐには見えないんだっけ。
子どもも「撮って~、見せて~」と、いつものようにいかないので不思議な表情。
いつの間にか「すぐに見えないカメラ」と名前がつけられてしまった。
フィルムだと、デジタルのように、数撃ちゃ当たるというわけにいかないので
なんだか普段より丁寧に撮影している気がする。
たまにはこうやって、じっくり構えて撮るのも大切なのかも知れない。
キタムラの店長さんがオマケでつけてくれたストラップ。

なぜかミノルタ・・・。
他に無くって、とちょっと申し訳なさそうだった。

マムシ草と奈良公園

市原にある奈良の大仏。
その周りで見つけた、なんだか不思議な花。

どうやら、むらさきまむしぐさ(紫蝮草)というようだ。
てっきり食虫植物かと思ったよ。
ヘビつながりで、近くにはヘビイチゴもあった。

ちなみに、奈良の大仏の参道の脇には
「奈良公園」というのがある!
それがこれ

遊具は鉄棒と登り棒だけというシンプルかつ大胆な構成。
もちろん鹿はいない。
草がボーボーであんまり遊ばれていないようだが、ペンキは新しそうだった。
ま、本当は「奈良児童遊園」っていうんだけどね。
奈良の大仏の記事はコチラ

奈良の大仏

市原市にある奈良の大仏を見にいった。
え?なに?おかしなこと言ってんじゃないって?
奈良の大仏って言ったら東大寺の大仏だろって?
いやいや、嘘じゃありませんよ。
市原にあるんです、「奈良の大仏」が。
姉ヶ崎に東京ドイツ村なんてのがあるカオスのような千葉県だから、
市原に奈良の大仏があったって別に変じゃないでしょ。
しかもコチラは市原市指定の文化財。
仏像好きとしては見に行かないわけにいかないのですよ。
場所は市原市奈良、県道14号の茂原街道と交差するその名も「大仏通り」を東にしばらく行き、
さらに北へ入ったところである。
大仏通りをしばらく行くと現れる看板。

人家はポツポツあるが、ケータイは圏外。
大仏通りから分かれて1.3キロ、参道の入り口に木の看板がある。

真っ直ぐにのびる参道はこんな感じ。

参道が長いとドキドキするよ。
そしてその参道の突き当たりにいらっしゃるコチラが
「奈良の大仏」!!

なかなか小さな大仏(?)である。
この大仏、等身大の石造釈迦如来立像で現在の像は1804年に建立されたそうだが、
当初の像は931年に平将門が建立したという伝説があるのだとか。
もうちょっと近づいてみる。

とても優しい、いいお顔。
正直、行く前は、ほぼ朽ち果てたような仏像を想像していたのだが
台座には新しい花や飲み物がお供えしてあり、周囲も綺麗にしてあって
地域の人々から大切にされているのがよくわかる。
そういえば、何で「奈良」なのか。
かつてこの地の北に平将門が京都を模した都を築いて
さらにその南にある奈良を模して、この地に大仏を立てたとかなんとか・・・。
ま、とにかくステキなお方に出会えてヨカッタ。
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幕チャリで買ったカメラ

日曜に行った幕チャリの雑貨コーナーでふと目に留まった古いポラロイドカメラ。
500円のものが、タイムサービスで400円也。
「これって動くのかな?」と販売係のお姉さんに訊くと
「う~ん、わかりません。一か八かでどうですか?」だって。
ぼくの耳元で奥さんが
「400円なんだから買っちゃえば。でもポラロイドってもうフィルム作ってないんじゃない?」
と、買うのを勧めてるんだか反対してるんだかわからないセリフをつぶやく・・・。
ま、使えなけりゃ子どものおもちゃにしてもいいし、チャリティーだしってことで
30秒くらい悩んで購入決定。
これがそのカメラ、ポラロイド1000

レインボーカラーのラインが素敵!
カメラ本体の他に、カメラケース、取り説、ストロボ、そして当時のカタログと
すべてが揃った充実のセット。
見ているだけでも楽しいよ。
付属のストロボをつけるとこんな感じになる。

使い捨てのストロボで、あと2回ストロボを焚いて撮れるようだ。
さてこのカメラ、はたしてちゃんと撮れるのかどうか。
カタログからすると、どうやら30年前のカメラである。
それを確かめるには、バッテリー付きのフィルムカセットを買わなければならない。
生産中止かと思ったが、ネットで見てみると、どうにか手に入りそうな感じ。
だが値段が高い。フィルム8枚入りで3000円だと・・・。
せっかくだから買ってみようかな、どうしようかな・・・。
現在も検討中であります。
プラスチックのレンズが一枚付いてるだけで、
ピント合わせもできないというオモチャみたいなこのカメラ。
今でも売ってるのかしらと、ネットで調べたら
ある雑貨屋で9800円だった・・・・。
・・・・・・・・・。
え、一万円・・・・・。!!!!。
ブンブン振り回して遊んでる子どもの手から、慌ててこのカメラを没収したのは言うまでも無い。

原っぱにて

昨日は久しぶりの電車通勤。
帰り道、職場近くの原っぱでちょっと撮影。

この花、ずっとハマヒルガオだと思っていたのだけど
どうやら違うようで・・・。
一体なんていう花なんだろう?
ついでにシロツメクサも撮影

シロツメクサってクローバーのことだったのか。
今まで知らなかったよ・・・。お恥ずかしい。
昨日電車通勤しなかったら、あと数年知らないままだったのかも。

谷津船溜

谷津干潟の東のはずれ、津田沼高校の裏の道に沿って
干潟から北へ延びる細い水路がある。
この水路はどこに繋がっているんだろうと、なんとなく思っていたのだが
ふと車のナビを見ると、水路の先に「谷津船溜」とあるではないか!!
船溜!!これは見に行くしかないでしょう。
で、これが谷津船溜

な~んも無い感じ。
いつごろまで現役で使われていたのかはちょっとわからなかった。
国土地理院の空中写真で見てみると、幕張の船溜と同様
周囲の埋め立てにともなってできたようだ。
空中写真1965年 1966年
水路の向こうには谷津干潟がひろがる

この谷津船溜、隣接する葦切公園を中心に整備し直そうという話しもあるようだが、
どうなることやら。
幕張の船溜はコチラ