都電の旅⑥ 猫

荒川二丁目駅で再び降り、区役所まで歩く。
行きは迷って結構歩いたが、迷わなければ5分くらいしかかからなかった。
その道すがら見つけたのがこの猫。
なんか変な座り方してるな~

このときは気が付かなかったのだけど
家に帰ってモニターで拡大してみたら、
すんげ~顔!!

怒ってる?
というわけで都電の旅も今回で終わり。
お付き合いいただき、ありがとうございました。

都電ってホントは「東京都電車」っていうんだって・・・。
変な感じ。
都電の旅①
都電の旅②
都電の旅③
都電の旅④
都電の旅⑤

都電の旅⑤ 飛鳥山

次は飛鳥山駅で下車。
路面電車といいながら、路線のほとんどは専用軌道上を走る都電。
唯一車道と併用して走るのが、この飛鳥山と王子駅前の区間である。
そしてこの路面を都電が走る明治通りの上には歩道橋が架かっている。
つまり絶好の撮影スポットというわけ。


この歩道橋からの写真が撮りたくて飛鳥山で降りたようなものだが
目的はもうひとつ。
徳川吉宗が造ったお花見の名所、飛鳥山公園に古い都電の車両が展示されているのだ。
それがこちら。

前のライトが1つなので「一球さん」と呼ばれていたそうだ。
中にも入れる

木製の座席と床がいい感じ。
この車両のすぐ近くにはSLも展示さてれていた。
記事はさらっと書いてるが、撮ってる間はずっと大興奮。
すばらしい公園だ!!
飛鳥山公園にはほかに「紙の博物館」など3つの博物館があるのだが
この日は月曜日で、どこも休館。
博物館大好きなので、ちょっと残念だった。
公園にあった謎の遊具

このあと再び都電に乗り、梶原という駅で降りて
「都電もなか」を買おうと思ったのだが、月曜定休・・・。

都電の旅、次回で終わりです。
都電の旅①
都電の旅②
都電の旅③
都電の旅④
都電の旅⑥

都電の旅④ 車内にて

今回は都電の車内で撮った写真を何枚か。
都電に限らず、電車の運転席の窓から見た景色はとても楽しい。
しかし都電の場合、バスとおなじように乗車口が運転席のすぐ近くのため
運転席の後ろに陣取るわけにはいかない。
というわけで、こちらは車両の一番後ろからのながめ

降り口は車両の中央なので、一番後ろは人の流れがあまりなく
ゆっくり撮れる。
旧型車両の運転席


バスと一緒で、鏡はきっと大切な道具。

庚申塚から乗ったのは、この新しい型の車両。

古い型より揺れが少なかった気がする。
運転席もちょっとスタイリッシュな感じ

かっこいいぜ。
この都電、どの駅から乗ってもお客さんで一杯だった。
もっと空いてるもんだと思っていたのだけど。
しかもお年寄りのお客さんが多いので、車内では譲り合いというか
譲らざるを得ないというか・・・、普通の電車とは違った雰囲気。
利用している若い人たちも心得ている感じだった。
こういうのって、いいなあ。
次回はお花見の名所、飛鳥山。
都電の旅①
都電の旅②
都電の旅③
都電の旅⑤

都電の旅③ 巣鴨の商店街

「おばあちゃんの原宿」として名高い
巣鴨地蔵通り商店街。
とげぬき地蔵を中心に、都電の庚申塚駅からJR巣鴨駅までの道沿いに
広がる商店街である。

巣鴨駅近くのほうが、人出が多く活気がありそうだったが
都電側のほうでも「おばあちゃんの原宿」の片鱗は窺える。
通りの両脇には気になるお店がいっぱいである。
まずは洋品店。

こういう洋品店というかブティックというか、そんなお店がたくさんあった。
さすが巣鴨。
こちらは赤い服ばっかりのお店。

何がどう日本一なのだろうか・・・。
昔の唄の店。

カラオケ屋のようだが
上の看板には「昔話」とか「お友達」とかいろんなキーワードばかりが書いてあって
なんだかもうよくわからない・・・。
さてもうちょっといろいろ見たかったのだが、雨がポツポツ降ってきたので
早々に庚申塚駅までもどることに。

健康を願うお参りができて、充実のお買い物もできる。
おばあちゃんたちは楽しいだろうな~。
次回は都電の車両の写真を。
都電の旅①
都電の旅②
都電の旅④

都電の旅② とげぬき地蔵

荒川二丁目駅から早稲田行きの都電に乗った。
行き先は鬼子母神前駅。
車内はこんな感じ。

路面を走っているわけではないが、道路が近くて
普通の電車では味わえない楽しい車窓の風景。
しかし最初は空いていた車内が徐々に混み始めた。
しかも鬼子母神前駅は終点に近い場所。
このまま乗っていても疲れてしまうので急遽行き先を変更。
巣鴨のとげぬき地蔵へ行ってみることにした。
最寄の駅は庚申塚駅である。
ちなみに今回使った切符はこちら、「都電一日乗車券」、400円。

都電1回の運賃が160円なので3回乗り降りすればモトがとれる。
さて、そんなこんなで庚申塚駅に到着。
そしてこれがとげぬき地蔵のある高岩寺の山門。

本堂から境内を見る。
案外狭かった。

「とげぬき地蔵」というのはここ高岩寺の本尊で、秘仏なのだそうだ。
見て拝むために作ったはずの仏像を、あえて見せない。
秘仏ってのは不思議な存在だ。
ところでテレビなんかでよく見る、あのタワシでゴシゴシ洗われてる石像が
とげぬき地蔵なんだとずっと思ってたのだが、

こちらは「洗い観音」というのだそうだ。たしかに地蔵じゃないな・・・。
現在は2代目の像で、平成4年に先代と交代。
それにともなって、タワシで洗ってたのをタオルに換えたそうだ。
なのでみんな、タオルでフキフキ。身体の悪いところを拭くといいんだって。
ちなみにこの日、私は全身筋肉痛。
身体中拭いてもキリがないので、やめときました・・・。
最後に、境内で一番気になったもの
こちら

!!!
地デジカのような黄色い水着がポイント。
次回は巣鴨の商店街を。
都電の旅
都電の旅

都電の旅

都電に乗りに行こうと、妻がなんともステキな提案をしてくれた。
とりあえず荒川区役所まで車で行って
そこから都電に乗り、鬼子母神まで行く。
あとは適当にどこかで乗り降りしようかというアバウトな計画。
荒川区役所近くのコインパーキングに車を置き、いざ出発!
・・・、だがせっかく区役所の人に駅の場所を訊いたのに、いきなり道に迷ってしまい
図らずも路地裏散策。


荒川2丁目のあたりは、おもいっきり下町だった。
おみこし用の倉庫なんてのも街角にあった。

街の人に駅までの道を尋ね、ようやく荒川二丁目駅に到着。

ちんちん電車だ!!
都電の旅、ようやくスタート。
しばらく続きます。
都電の旅