上野でアート

まだまだ残暑厳しい日々が続きますが、
芸術の秋、というわけで上野の国立西洋美術館へ。
そこでやってた企画展示。
「クラインマイスター 16世紀前半ドイツにおける小画面の版画家たち」
非常に小さな画面に精緻な絵が描かれている。
あまりに細かいので、入口で虫眼鏡を貸してくれて、それで鑑賞するという面白い企画だ。

いや、企画がどうとかいう話はどうでもいいのです。
それよりも、このポスターのこれ!

巻きグ〇・・・。
そうか、アラレちゃんのルーツは16世紀前半のドイツにまで遡れるのか。
で、本当はツタンカーメン展に行ったんだけど、整理券は二時間後からのしか
配ってなくて、
あきらめて東京都美術館のフェルメールを見に行こうと思ったら、こっちも50分待ち
って書いてあって、
じゃあこっちでもフェルメールやってるからって行ったのが西洋美術館。

上の写真はフェルメールじゃないけど。
レンブラントの暗闇の描写に心惹かれます。
レンブラントもフェルメールも気になるけれど、
それより気になるのは西洋美術館の建物そのもの。
近代建築の巨匠、ル・コルビジェ設計による日本唯一の建築物だ。

支柱が配された正面のピロティがコルビジェの特徴。(図書館で借りた本より)
興味津々であります。
でもコルビジェから届いた設計図には、美術館なのにトイレや機械室が無かったり、
頼んでもないのに劇場ホールや図書館が書いてあったのだそうだ。
先生、ちゃんと人の話し聞いてます??
おまけ

「わたし現代アートなんて解らない、とうずくまる裸婦像」
おしまい。