保育総合発表会

2月25日(土)に第4回保育総合発表会を行いました。この一年も様々な遊びを通して、遊びを繰り返し経験を深め、それが自信につながり、さらに自立心と情緒を高め、発表会の日を迎えてきました。

オープニングは5歳児のフィンガータップ

『フィンガータップランド』 『5匹のこぶたとチャールストーン』

『フィンガー』は指 『タップ』は軽くたたいて音を出すこと。台をたたいた時に音が出るように指先に音の出るボタンがついています。子供達は音遊び・リズム遊びが大好きです。音の大小に気づいたり、音やリズムを作ることの喜びを感じ自己を表現し、達成感を味わいながら楽しんで取り組んできました。

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4歳児女の子 『ひらひらひらさくら姫』

お散歩に行きながら河津桜を見て花びらがどのようにひらひらと舞うか見に行きました。『花びらはね。早くは落ちてこないんだよ』『ひらひら・くるくる落ちてくるの』見てきた様子を早速、踊りで表現していました。きれいなものを見て心が動き、そのことを素敵に表現出来るようになりました。心優しく感性が育っている女の子達です。

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2歳児 『はたらくくるま』

子どもたちは乗り物が大好き!!電車やはたらく車など先生が知らないこともたくさん知っています。毎日、プラレールや車を使って遊んでいます。散歩に行くと『ごみ収集車来たよ』『タンクローリーだ。ガソリン満タンにしに来たんだよね』などとはたらく車はどんなお仕事をしているかまで覚えるようになりました。一人一人がはたらく車を運転してお仕事に行きます!!

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ひまわり組『思い出の合同礼拝』

毎日の礼拝の中で、聖書のお話に触れ神様の存在に一人一人が気づき神様に守られ愛されていることを感じ又、神様を信じることの大切さにも気づいてきました。この1年間で沢山の讃美歌や聖話に親しんできたものを紙芝居にまとめ発表いたします。讃美歌を学年ごとに歌ったり、独唱にも取り組みました。

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3歳児女の子 『花かげ』

この歌は作詞:大村主計(かずえ)、作曲:豊田義一(ぎいち)により1931年(昭和6年)に発表された曲です。作者の大村かずえさん(男性)は末っ子で、姉に、はるえさんがいました。少年の頃、姉は桜吹雪の下を人力車にゆられて隣村に嫁いでいき涙ながらに姉の花嫁姿を見送った切ない思い出を、かずえが二十歳の時に一夜で書き上げたのが、この童謡『花かげ』であります。2名の女の子はその情景を先生から聞きながらお遊戯に取り組んできました。寂しい感情表現やしなやかに踊る姿が見られました。

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ひまわり組 『小さな世界』

1学期から取り組んできた組み立て体操です。4.5歳児は全身のバランスをとる能力が発達し、体の動きが巧みになってきました。全身を使いながら目的に向かって集団行動をする力が付き自律性や協調性も身についてきました。またバランス感覚も向上し、自信を持った姿に逞しさを感じられるようにもなりました。4歳児は運動会の時には取り組まなかった3人組の技にも取り組みました。子供たち一人一人の自信に満ち溢れ発表することが出来ました。

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すみれ組 『さよならさんかく』

2歳児は繰り返しのある言葉遊びを楽しみ言葉の持つ音の響きやリズムに触れイメージを膨らませながら言葉遊びを楽しんできました。こぐま社から出ているこぐまちゃん絵本シリーズの中かの『さよならさんかく』を題材に4月から取り組んできた言葉遊びを発表しました。

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ひまわり1組 『楽しいね』 『カスタの鼓笛隊』

年間を通してリズム遊びに親しみ、遊戯や楽器遊びを行ってきました。4月のころは、それぞれが好きなタイミングで身体を動かしたり、リズムを打ち、なかなか揃いませんでしたが、少しずつ曲のタイミングいやリズムを意識したり、前後左右の動きができるようになり、協調性も身についてきました。カスタネットも2拍子・3拍子・4拍子と基礎リズムパターンを通して遊んできました。今日は遊戯の中でカスタネットを使い、平手打ち・木の葉打ち・拳骨打ちなど様々なカスタの打ち方を披露します。遊びを通して繰り返し行うことで自信を持ち遊戯や打楽器遊びができるようになりました。

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ひまわり組 『7匹のこやぎ』

グリム童話のお話し『7匹のこやぎ』を題材に4.5歳児が劇を発表しました。ひまわり組の子供たちは、ごっこ遊びが大好きです。日常の遊びの中でも5歳児のお姉さんが4歳児のお友達の面倒を見る姿が多くみられます。困っているときや泣いている時に、そっと寄り添って声を掛けてあげる子、できるから一緒にやってみようと励ましの声を掛ける子等、相手の気持ちに気づいたり、共感することを通して人間関係を構築してきました。この劇の中でも、お姉さんやぎがこやぎに対してかける言葉や、しぐさ、またおおかみ役は、その時の感情を子供たちなりに考え表情や声を変えて演じてきました。

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4.5歳児男の子 『鼓舞太鼓』

歌詞の中に出てくる、『ばちのさばきじゃ 負けないぜ 見せてやるさ その目に焼き付けろ』とありますが、バチをさばく姿や力強くたたき、止める姿テンポの速い曲に合わせて勇ましく踊りました。

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3歳児男の子 『双子のおおかみの大冒険』

この曲は、森の奥深くに住んでいるふたごのオオカミの子どもが、ママに内緒で外の世界へ冒険の旅に出るストーリーが描かれる曲です。とにかく園内中を走り回ったり、隠れたりするのが大好きな男の子。何かを発見すると『なになに』と興味津々。毎日が大冒険です!そして一年間の目標でもあったスキップが出来る様になることも遊びながら取り組んできました。初めは難しく足が絡まってしまうこともありましたが今ではリズミカルに、スキップをする事が出来る様になりました。

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5歳児女の子 『花見の舞』

昨年から扇を持って踊ることを楽しみにしていた子供たちは、扇の使い方を知り、曲の雰囲気を感じ取り、歌詞の意味を理解し、イメージを膨らませて、しなやかに身のこなしができることを目標とし取り組んできました。桜の花のイメージが膨らむように何度も話を聞いたり、公園近くの河津桜を見に行きました。桜のつぼみから花が咲き始め、満開になり風に吹かれて花びらがちる情景を思い浮かべながら情感をこめて踊りこどもの踊る姿を見て桜が満開に咲いた情景が思い浮かぶようでした。

保育の中に日舞を取り入れているのは、日本の古き良き伝統を今の子どもたちにも引き継いでもらう機会を作ると共に、日本舞踊を通して子どもたちの情緒・情感がさらに深められていくことを願って保育カリキュラムに取り入れています。

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最後のプログラムは3.4.5歳児と職員で歌います。今年度も、一人一人が神様の愛と恵みのもとで育てられ、共に育ちあえるよう日々の保育の中で「感謝の気持ち」「命の大切さ」を実感するような保育カリキュラムを展開して参りました。友達や先生と同じものを見つめ、思いを共感・共有し、素晴らしい仲間と春・夏・秋・冬を過ごし、大きく成長してきました。これからも子供たちの可能性が開花し大きく羽ばたいていけるよう夢・希望を載せて歌いました。

曲目は①手と手と手と②大きな歌③気球に乗ってどこまでもの3曲を歌いました。

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