習志野市の実籾本郷公園の周辺をちょっとだけだが歩いてみた。
実籾本郷公園は浜田川によってできた谷の中にあるが、
そこから少し登った舌状台地の上に、実籾城の址というのがあるという。
中世千葉氏の城館だとか。
はっきりとした城址が見えるかどうかわからないが、
この辺りの田んぼの風景も楽しみだったりもするので、のんびり散策してみることに。
まずは本郷公園の駐車場に車を止める。
公園を抜けるといきなり田んぼの風景が広がった。
そこから坂を登ってみると周囲にはものすごく立派な
農家のお宅が軒を連ねていた!!
ひと様のお宅なので写真には撮らなかったが、
とにかく大きくて屋根が二重三重になってたりと、なんだかよくわかんないけど豪快な家ばかりだ。
そんな集落の中には、火の見櫓も立っていた。
うーむ、夏休みにばあちゃんの家に来たような気分になる土地だな・・・。
そんな立派な集落があるのが舌状台地の上。
谷に下りてその台地を見ると、こんな感じ。
ちょうど鉄塔のあたりに城があったのだろうか?
民家があったり、パークゴルフ場があったりして
城の址は全然見られなかったが、同じ台地上には妙見神社がある。
千葉氏の城館には、妙見神社が隣接していることが多いのだとか。
こちらは浜田川の支谷にある谷津田。
習志野とは思えない景色。
こういう谷津田の風景に魅かれてしまうのです。
ホントは、城の遺跡をみつけるぞー!と
ちょっとだけ意気込んでいたんだけど、
結局ユルい散歩になってしまった・・・。
美しいですねー!
近所に思えないくらいです。
掌庵さん
こういう風景の場所から
ほんの数キロ川を下っていくだけで
幕張のビル群がひろがるんですよね。
浜田川って、短いけど不思議な川ですね。