木更津ぶらり②

木更津散歩のつづき
木更津の古い街並みの残るさかんだな通りを抜け、
街中の古い建物を探してうろうろしてみることに。
こちらは洋品店。

雨具屋さんの錆びっぷりも良い感じ。

これは元床屋か?

街角にある魚屋の量り。

もちろん現役。
そんなに古いわけじゃなさそうだけど、
このスナックがかなり目を引く。

道路に対してやや斜めの入口。電柱に合わせた屋根の作り。
素晴らしい。
ところで、
木更津と言えばタヌキ、というくらい街全体がタヌキ推し。
まず駅前ロータリーにタヌキがいる。

こちらは床屋さんのタヌキ。

マンホールもタヌキだ。

街じゅうタヌキだらけだが、
その木更津のタヌキ推しの総本山が證誠寺だ。
緑が美しい證誠寺の境内。

浄土真宗のお寺だよ。
ありがたいお言葉もぶら下がっている。

で、この證誠寺とタヌキになんの関係があるかというと・・・、
「秋の夜に和尚と何十匹もの狸が寺の庭で囃子合戦をした挙句、
夜が明けたら腹鼓で調子を取っていた大狸が腹を破いて死んでいた。」(ウィキペディアより)
という狸伝説が残っているのだ。
日本三大狸伝説の一つなんだそうですよ。
こちらはその大狸を葬ったという狸塚。

ポコポコ腹をたたいて踊る狸はユーモラスだけど、
案外悲しい伝説だな・・・。
つづく。
木更津ぶらり

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