先日、家で地図を広げて船橋の辺りをなんとなく見ていたら
「ビオトープ園」というのをみつけた。
場所はサッポロビール園のすぐ近くの海っぺり。
こんなところにビオトープがあるんだ~。
というわけで気になったので早速行ってみた。
ビール園は目の前。というかこのビオトープはビール園の施設である。
平日のせいか、お客さんは他にまったくいない。貸切状態。
園内にはケナフ畑なんていうのもあった。
ケナフ、二酸化炭素を吸収して地球温暖化対策に役立つとか、そうでもないとか・・・。
池にはメダカがいた。さすがビオトープ。
さて、手軽に自然と触れ合えるのがビオトープの魅力だが
ここ船橋のビオトープの魅力はそれだけではない。
それは、なんと・・・・
工場が目の前なのです!!
つづく
次回はビオトープで工場萌え。
月別: 2009年8月
南極観測船 宗谷
船の科学館では
日本の初代南極観測船・宗谷が係留されていて、見学することができる。
この宗谷、もともとは昭和13年、ソ連からの発注により建造された貨物船だったのだが
国際情勢の悪化によりソ連には引き渡されず、日本で民間の貨物船となる。
その後、海軍に買い上げられ特務艦として活躍し、
奇跡的に戦争を生き延びた後は、引き揚げ船、灯台補給船として働く。
そして昭和31年、日本は南極の観測を行うことを決定。
もともとソ連向けで、砕氷能力を持っていたこの宗谷が初代南極観測船として選ばれた。
通算6回の南極観測のあと、そのまま引退かと思いきや
昭和37年からは海上保安庁の通常の巡視船として北海道に配備。
昭和53年にようやく退役となった。
とにかく、まあ、複雑な経歴の持ち主のようで。
調べているうちになんだか愛着が沸いてきてしまったが
見学のときにはそんな予備知識はまったく無し。
気になるものをとにかく撮っていく。
船内に入って、まず食堂なんかを見ていると、背後の室内で人の気配が!
振り返ってよく見たらマネキン人形。船内には所々にこういったマネキンが展示してあって、
当時の様子を紹介していた。
愁いを帯びた表情の機関長。
あーびっくりした。
船内のお風呂
憧れのモールス信号!
船室の壁にはこんなものが・・・。
もちろんブリッジも見学できる。憧れの伝声管が・・・。
船後部の甲板はヘリポートになっている。
この宗谷、現存する数少ない日本海軍の船なのだが
経年による劣化が激しく、保存のための募金活動が行われているそうだ。
う~ん、また見に行きたいぞ。