銚子の旅、最終回。
銚子電鉄のホームに行くと、
前日に外川駅で見た車両がとまっていた。
今日の目的地は犬吠駅。そこで売っている「ぬれ煎」を買いにいくのだ。
犬吠崎の宿に泊まったし、犬吠駅には車も止められるので
わざわざ電車で戻る必要は全く無いんだけど、どうしても銚電に乗りたいので。
車内にはこんなものが
手描きの広告がふるってる。
鉄子の旅も
「鉄子の旅」みたいに、全部の駅で乗り降りしたいものだ。
街を抜け、台地の上にあがると
車窓にはキャベツ畑が広がる。そのキャベツ畑の中を銚電はトコトコ走る。
ほどなくして、犬吠駅に到着。「関東の駅百選」のひとつだ。
選定理由は、「ヨーロッパスタイルの白壁と絵タイルが美しい」からだそうです。
しかし電車を降りてみると、どうも駅の様子がおかしい。
駅舎の中に入ってビックリ、なんとそこには
数組の団体ツアー客が鉢合わせしていて、駅の中でギュウギュウ詰めなのだ。
この人たち全員が電車に乗って銚子駅まで行くという・・・。
そういえば銚子駅で、車両を連結して2両編成になっていたのだが、
このためだったのか。
どうにか人をかき分けてお土産を購入したものの、
結局外川駅で折り返してきたこの古い車両にすし詰めにされ、銚子駅へと戻るハメに。
あとで子どもに「電車どうだった?」と聞いたら、
「混んでたね」と一言だけつぶやいた・・・。
そんなこんなで、「銚子の旅」おしまい。
銚子はいい。すごくいい。
またぜひ来たいと私は思うが、子どもたちはどう思っているのやら。
つぎに家族で旅行に行けるのはいつになるだろう・・・。
キャベツ畑の中を走る電車、いいですねぇ(^O^)やっぱり乗ってみたいです。
私も鉄子みたいな電車旅をしてみたいですが、横見さんと一緒だと疲れそうですね(笑)
柴吉さん
今日、家を掃除していたら
押入れから鉄子の旅全巻が出てきました。
掃除を途中放棄して読みそうになってしまいました。