稲毛浅間神社で富士山探し②

浅間神社で富士山探しの続き。
稲毛浅間神社で一番駅に近い東側の参道。

ここの鳥居をくぐって水盤舎を過ぎると、右側に小御嶽神社が見えてくる。
多くの富士塚に祀られている神社が、ここ稲毛浅間神社の境内にもある。

実際は富士山の北側5合目にあるのだそうな。
狛犬も富士山っぽい土台に乗っている。

そして小御嶽神社の石盤には「天狗」の文字も。

何故かって?
それは、富士山には天狗がいるからです・・・。
この小御嶽神社の周辺には富士講やその他の講の講碑が
たくさん立っていた。
そんな講碑を見つけるたびに、ちょっと興奮。

ま、別に秘密結社の足跡を追っているわけじゃないんですけど、
なんとなくそれに近い気分。
表参道の燈篭にも富士講のマークを見つけたりして。
「あっ、こんなところにも富士講のサインが!」、そんな感じ。
3つの参道と小御嶽神社、そして富士山の溶岩と思しき岩の貼りついた不思議な祠。
さらにはたくさんの富士講の講碑・・・。
やはり稲毛の浅間神社は巨大な富士塚であった。

“稲毛浅間神社で富士山探し②” への3件のフィードバック

  1. あ~
    ヘッダーが・・
    いつもの見慣れた風景もいい感じです。
    富士山だ・・・
    同じ人がいろんなところを回ったのかな・・

  2. すごい!30年稲毛に住んでても全く知らない情報でした。
    そっかあ、全体が藤塚なのかぁ。
    発想が大らかというか大胆というか。
    勉強になりました。

  3. kayさん
    相変わらず秋らしくないヘッダーですけどね・・・。
    富士塚にある講碑は、その富士塚の築造に係わった
    講が建てるようですが、浅間神社の場合はちょっと違うかも
    知れませんね。
    それだけ富士講の人たちから信仰を集めているってことでしょうか。
    豆NAKANOさん
    神社の再建にあたって
    「神社まるごと富士山にするぞっ!」っていう
    熱意を持った人たちがいたってことですよね。
    自分たちで造った富士山から眺める本物の富士山、
    格別だったでしょうね!

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