県道から子守神社の方へ入ってすぐにある金比羅神社に行ってみた。
だいたいの場所は知っていたのだが、見逃してしまいそうなほど参道は細い。
自転車だったんだけど、うっかり通り過ぎるところだった。
二つ燈篭のあるところが参道入り口。
燈篭の裏には力石がある。
鳥居の先には石段。
石段を昇るとこんな景色が広がる。
金比羅神社は香川県琴平町の金比羅宮が総本宮で
海上交通の神様。
幕張が漁師町だったころは、多くの信仰を集めて
賑やかだったようだが・・・。
社殿は無く、礎石しか残っていない。
この神社自体の創建は江戸時代のようだ。
燈篭にはマルに金の紋。
参拝記念の石碑があった。
みんなで香川まで行ったんだね。
まるで遺跡をみているようで、なんとも複雑な気分。
幕張の海の埋め立てが始まって漁業権を放棄したのだって
ものすごーく昔ってわけじゃないのに、この寂れようはなんだろうか。
ふと地面に目をやると、鉄の棒が。
漁の道具かしら。
神社の寂れようは残念だが
気になるのはこの界隈の地形。
幕張は浜田川と花見川によってできた砂洲の上に作られた街なのだが
この神社の辺りだけ標高が高いのは何でだろうか。
そして石段を昇りきったところの地面にはやけに貝殻が多かった。
いくら元の海岸線がすぐ近くだったからと言って、こんなに貝があるものなのだろうか。
県道側の崖にも貝殻がたくさんあった。
写真じゃわかりづらいけど。木の根元の白いのなんかが貝殻です。
結局「なんでだろう?」ばかりで、答えは何もわからず。
テツandトモみたいだな。
おしまい
フラットさんの記事は
いつも、自分もそこにあたかもいるような
錯覚を覚えます。
幕張探索のブログ、いいですね!
すごく興味があります。
~だろうか?・・・・
調べてみる価値ありですね!
バスケランナーさん
ブログを始めて以来、幕張のこういう古い場所を
見て歩いてるんですが、まだまだネタが尽きません。
やはり奥の深い街ですね。
気になったので図書館でちょっと調べてみたんですが、
すごく詳しく載ってる資料は見当たりませんでした・・・。
チヨ婆ちゃんの記事が一番参考になりましたよ。
もっといろいろ聞いてみたいな~。
11年前の記事にすみません。通りすがりのものです、昔この辺りのおじいさんに
聞いた話ですが、土に貝殻が混ざっているのはこの辺りの土地が水捌けが悪く、まだ埋め立てがされていない頃に身を食べた貝殻を水捌けをよくする目的でそのあたりに放っていたそうです。
通りすがりさん
貴重な情報ありがとうございます!
ある意味、現代の貝塚ですね。
この記事書いてから11年たってたんですね。
我ながらびっくりしました。
テツandトモが懐かしいですね!!
幕張の金刀比羅神社をなんとなく調べたら出てきたので書き込んでしまいました!!
金刀比羅神社は毎年彼岸花が綺麗に咲いていたのですが、芝刈りの影響で球根がやられたのかこの頃は咲かなくなってしまい悲しいです……
ここは金比羅神社でした!!刀がない方でした!!失礼しました!!