つづく、といって全然続かない、
幕張の坂道を鑑賞するお散歩のつづき。
前回以上に地味な写真がたくさん出てきます。
国道14号から旧道に入って、堂の山の付け根の「茶屋坂」まで辿りついた。
しかしこの坂は思った以上に交通量が多いので、
坂の途中から脇道に入ることに。
それがこの坂。
この坂の先は静かな住宅地。
道がよくわからないままその住宅地を抜けると
堂の山の首塚に着いた。
昔はここで相撲大会なんかが開かれて、とても賑やかな場所だったとか。
首塚を後にし、またうろうろ歩くと
坂の下に道祖神社が見えた。
昼間でもうす暗くて人通りがほとんど無いけれど、
この界隈では随一の古い坂道だろう。
風情があるとまでは言えないけれど、古代の雰囲気をとどめている道だ。
そしてこれまでは海に続く坂道だったけれど、この辺りから浜田川の谷に繋がる
坂道を巡ることになる。
道祖神社の坂は暗くてちょっと怖いので降りずにそのまま進むと、
西の谷小学校が見えてくる。
小学校の前の道は坂道になっていて、「あいさつ通り」という名前もついている。
あいさつ通りから浜田川の谷に降りて少し歩くと、
浅間神社のある山に着く。
地元では二宮神社と呼ばれているようだ。
以前と比べて随分スッキリしてしまった気がするが・・・。
浅間神社の前には、幕張本郷の駅前からつづく道がある。
駅前からここまでは比較的広い道だけど、坂を降り切ると、この先は狭くて曲がりくねった、
車に厳しい幕張の旧市街。
台地に上って、今度は線路の方へ。
線路沿いに歩くと、また坂道。
坂の途中からは、暗渠になった浜田川と幕張新都心が見渡せる
なかなか気持ちの良い場所だ。
だいぶ陽も落ちて暗くなってきた。
さて、浜田川の谷は続いているから坂道はまだたくさんあるはずだけど、
徒歩でここまで来たので今回はこれでおわり。
線路の向こう側の坂道もかなり気になるところだが、それはまた涼しくなってから。
幕張坂道めぐり