マクスタブロガーの柴吉さんから、
本八幡の葛飾八幡宮に富士塚があるとの情報をいただいた。
子どもの頃何度も訪れたことのある葛飾八幡宮だが、
富士塚の存在にはまったく気が付かなかった。
富士山だとは気がつかなくても、少なくとも、神社にお山があった、
くらいの記憶があってもよさそうなものだが・・・。
葛飾八幡宮の富士塚は
境内の最奥、社殿を囲む塀に沿って回り込むように歩いて行くと、見えてくる。
これが本八幡の富士山だ!
それほどの高さは無いが、
正面からみると、溶岩なんかがあって険しい山の印象だ。
登山道もワイルド。
しかし、少し横にまわって見ると、
正面以外には溶岩は無いのがわかる。
険しい山という印象も少し変わってくる。
こちらの富士塚はいつでも登拝できるので、
さっそく登ってお参りしたあと、石碑なんかのアイテムをチェック。
小御嶽神社の石碑を発見。
子安神社の富士塚と同様に、石尊大権現と彫ってある。
この碑の他にもうひとつ小御嶽神社の石碑があった。
なんで一つの富士塚に、二つの小御嶽神社の碑があるんだろか?
頂上のすぐ下には、なにやら洞穴らしきものが。
「胎内」だろうか。
こちらは頂上の奥宮。
側面には「寛政十二庚申」と彫ってあった。
寛政12年(1800年)に建てられたってことかしら?
この日はとにかく天気が好くて、
コントラストがつきすぎてしまい、かえって写真を撮るのが難しかった。
寺とか神社とか富士塚を撮るには、曇りのほうがいいらしい・・・。
でも、そんなお天気のおかげで
こんな写真も撮れたりして。
帰り際、ふと振り返って富士塚を見ると、
女性がひとり登ってお参りしていた。
おしまい。
八幡・鬼越・中山散歩
当時は、じっくり見ていなかったので、気付きませんでしたが、小さいながら、中々手がこんでますね(^O^)
久しぶりに、参拝してみたくなりました。
柴吉さん
おかげさまで、ステキなものに出会えました。
ほんとにしばらく行ってないんですか?
っていうくらい説明どおりの場所にありましたよ。