検見川を歩く3 旧街道つづき

検見川散歩のつづき
検見川の旧道をてくてく歩いていくと、県道に合流する。

あるお宅の軒下には網が置いてあった。
元漁師さんの家だろうか。

ふと見ると、
細いながらも、真っ直ぐに気持ちよく伸びる路地と階段が!

これは行ってみないわけにはいかない。
階段の上には小さな森と神社があった。
その階段の途中から振り返ると、こんな眺め。

かつてはここから海が目の前に見えたのだろう。
背後に迫る台地と海に挟まれた町だったのが
現在は台地と幹線道路に挟まれている。
今でも漁師町の空気を留めているのは、
何かに挟まれた町という地理的条件が、あまり変わっていないからだろうか。
順序は前後するのだが
旧道から逸れた坂道の途中、検見川公民館の目の前に
階段があったので昇ってみると、こんなものが。

銘には「岸信介」とあった。
ん?総理大臣??
何なんだこれは。
「平和之礎」の碑の前は、こんなスペースになっている。

周囲は住宅街だが、ここだけエアポケットのように何も無い空間だ。
花が一輪、ポトリと落ちていたので押さえておく。

旧道の散策はこれでおしまい。
次回は検見川送信所を。
検見川を歩く

“検見川を歩く3 旧街道つづき” への2件のフィードバック

  1. ところで、
    全然話が違ってすみませんが、
    京成線がどうしてあんなに曲がりくねっているのか
    今日、初めて知りました・・・

  2. kayさん
    「新京成」ですよね!
    爆弾が落とされにくいようにって以前聞いたのですが
    どうやら違うようで・・・。
    昔車内で
    「寝過ごして、津田沼と松戸を何度も往復しちゃってさ~」
    と、見知らぬ乗客に話しかけている
    おじいさんを見ました。

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