春日部市の首都圏外郭放水路で特別見学会があるというので行ってきた。
低地である中川・綾瀬川流域の浸水被害を防ぐため、大雨が降った時に
この地域の小河川の水を取り込み江戸川に放水するのがこの施設。
どんなものかというと、こんな感じ。
すごいです。
わざわざ埼玉まで行った甲斐がありました。
最寄駅は東武野田線の南桜井駅。
「徒歩40分」とわけのわからないことが書いてあったので、
片道100円の臨時シャトルバスに乗ることに。
江戸川の畔に建つこの建物が目的地。
最初の写真2枚は地下の調圧水槽というところ。
地下神殿への入口はこちら。
階段を降り切ったところ。
そしてこんな景色が広がる。
調圧水槽は地下のトンネルを流れてきた水の勢いを弱め整える場所。
大雨が降るとこの空間に水が流れ込んでくる。
流れ込んだ水はこのインペラとよばれる羽根車でくみ上げ、
江戸川に放出される。
インペラは今回だけの特別公開だとか。秘仏みたいだな。
第一立坑。
階段が素敵だ。
ちなみに調圧水槽の地上部分はグラウンドになっている。
お祭りやってた。
日曜日もやってるので、ぜひ。