鷺沼の飛行場

袖ヶ浦5丁目にある児童公園。
場所は千葉から行くと、幕張インターを過ぎたところにある三叉路を左折してちょっと入ったところ。

住宅に囲まれたちょっと広めの、何の変哲もない公園だが
じつはここ、かつて飛行機の滑走路があった場所なのである。
それをしめす看板が公園の片隅に立っている。看板の四隅のグライダーがかわいい。

滑走路といっても、遠浅の干潟を利用したものだったようだ。
かつては、今の谷津干潟のような海岸がずっと続いていたのだろう。
稲毛海岸に飛行場があったのは知っていたが、袖ヶ浦(というか鷺沼)にも
飛行場があったというのは今まで知らなかった。
看板にある伊藤飛行機研究所というのは、公園からすぐそばの
国道14号沿いにあるラーメン屋、幸楽苑の近くにあったようだ。
そういえば幸楽苑の隣に工場があるけど、なにか関係があるのかな?

“鷺沼の飛行場” への5件のフィードバック

  1. 看板があるだけで
    あとは普通の公園なんです。
    あんまり期待しないほうがいいかも・・・。

  2. 幸楽苑の隣の工場
    それがかつての伊藤飛行機研究所の建物です。
    戦前のまんま残っていましたが、2年ほど前に取り壊されて、いまは更地になっています。

  3. yagisanさん
    やはりあの工場がそうだったのですね。
    建物自体古そうだったので、もしかしたらと考えていたのですが、
    全くの素人が企業に取材に行くという勇気も出ず・・・。
    更地になったときは、しまった!と思ったのですが、
    戦前の建物だったと知って
    また、しまった!!という気持ちがぶり返してきてしまいました・・・。

  4. かつてそこに飛行場があって岸辺には研究所があって、その後ろの台地に山縣飛空士の石碑が…その時代に想いを馳せるとなにか切なくなりますね。涙
    そういえば幸楽苑の向かい側あたりに廃ビルがあったんですが、そこで女性の腐乱死体が発見されて、見つけたのは探検しに来た小学生で、以前からその廃ビルは幽霊がいると噂になっていたそうです。犯人はその廃ビルのオーナーの息子でテレクラで知り合って殺してしまった女性の死体をそこに隠していました。
    被害女性は習志野警察が服装やモンタージュを使って情報提供を呼びかけましたが、結局身元不明のまま…ビルはもう取り壊されて別のの建物になっています。

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