すみれ組の子供たちは着脱を一人で意欲的に取り組んでいます。
以前は上着も一人で脱ぐことが難しく手伝ってもらっていた子も今では両手を上手に使い脱いでいます。
『見ててね。一人でできるよ』
脱いだパジャマも畳みます。
『袖を畳んで』『次は…。』
『できた!!』
『自分でやりたい気持ちを大切に』
身の回りのことを自分でしようとするなど、子供達の意欲的な姿が見られるようになって来ました。午睡前・午睡後の着替えも自分でやろうと頑張っていますが、服を脱ぐ時、上手く手が抜けずに困っていたり、パンツが前後反対になっていたり、そんな時は保育士がさりげなく声を掛けながら援助して、一人で出来た満足感が得られるようにしています。御家庭でも子供が自分で『やりたい』と伝えてきた時は危険な事でなければ、出来るだけ何でもチャレンジさせて下さい。そして、どんなに小さな事でも『頑張ったね』と一言褒めてあげて下さい。世界が広がり自尊心が高まり、ますますやる気がアップしますよ。