中山 法華経寺

中山散策つづき。
法華経寺の長い参道を抜けると
突然視界が開けてくる。
見えてくるのは五重塔と祖師堂だ。

ゆっくり見てまわりたいけれど
ここに来るまでに富士塚を二つも見てきてしまい
だいぶ疲れてしまったので、サラリと進みます。
まずは祖師堂。
屋根が二つくっついたような造りの建物。比翼入母屋造りという。
国の重要文化財だ。

昭和62年から平成9年まで、10年の歳月をかけて解体修復工事を行って、
創建当時の姿に戻したそうだ。
たしかに僕が子供の頃は、いつも工事中だったという記憶しかないな。
この祖師堂からは回廊が延びていて、荒行堂や本院など他のお堂とつながっている。

寺に回廊があるとドキドキするのは僕だけだろうか?
境内には大仏様もいらっしゃる。

こちらの他に、鎌ヶ谷大仏と長沼の駒形大仏のお二人を合わせて、
「北総三大仏」と呼ぶとか呼ばないとか。
祖師堂越しに塔を見る。

お供え物。
なぜカップ酒が三つ?

祖師堂の裏手にある山には重要文化財級のお堂が
ずらりと並んでいるのだが、今回はスルー。
日も傾いてきたので、そろそろ帰ろうかな。

参道は長くて風情があって、境内には立派なお堂があって、塔もあって、大仏もいる。
しかも回廊まであって。
完璧だよ、法華経寺・・・。
つづく
八幡・鬼越・中山散歩

“中山 法華経寺” への5件のフィードバック

  1. どうも、新年会おつかれさまでした。
    kayさん
    トラのヘッダーはそろそろ変えようかと思っとります。
    大きすぎるので。
    我が家の小さなノートパソコンでは
    画面全部をヘッダーが占めてしまいます・・・。
    MIZKさん
    西陽が射し込んで、
    カップの赤が映えてきれいでした。
    そーいえばカップ酒って飲んだことないなあ・・・。

  2. このお寺に羽子板の羽に使うという木の実が
    あるそうです。珍しい可愛い実のようです。
    今度 行ってみようと思いました。

  3. いしばしさん
    この近所にずっと住んでいましたが、
    木の実のことは知りませんでした。
    法華経寺、奥が深いです。
    僕もまた行きたくなってきてしまいました。

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